先日、渋谷区立松濤美術館に「アイヌの装いとハレの日の着物」展を見てきた。これは、国立アイヌ民族博物館が開館してほぼ1年目のイベントとして開催されている。国立アイヌ民族博物館は2020年7月に北海道白老町に開館した。この緊急事態宣言の中、渋谷まで行くのもいやだなと思い、いつか北海道へ見に行けばよいかなと思って、行くつもりはなかったのだけれども、恵比寿のお店にも行ったので、ついでに寄ってみた。やはり渋谷は混んでいたが、まあ、東急本店を過ぎれば、人もまばらで、もちろん、館内も私を含めて5人くらいだったかな..
でも、とても良かった。また、出展されているものを所蔵しているところは、東博、早稲田大学、日本民芸館とほとんど東京にあり、北海道へ行っても見れるものではなかった。いまでも通じる斬新なデザインで、とてもシンプル。中でも、貴重な19世紀の素晴らしい3着の樹皮衣(アットゥシ)はすべて東博が所蔵しているものであった。
ちなみに、今、東京ステーションギャラリーでも、アイヌ関係のイベントが開催されているらしい。
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Posted at 2021-08-04 17:26
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Posted at 2021-08-05 07:33
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