柳宗悦の書斎で使用していた机と椅子
先日、国立近代美術館へ「柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年」展を見に行きました。すでにNHKの日曜美術館で特集されたので、内容を説明する必要はないと思いますが、中味が濃く、見ごたえがあり、とても面白い展覧会です。見るのに2時間半くらいかかりました。これでも、ひとつ30分ある映像(海外に益子焼と瀬戸の磁器工場を紹介するビデオ)を時間がなかったので、10分で切り上げました。花井さんによると、みなへとへとになって帰っていくそうです。でも、本当に見ごたえがあり、お勧めです!
陶磁器では、李朝の染付鉄砂葡萄栗鼠文壷(17世紀末期、日本民芸館蔵)と染付辰砂蓮花文壷(18世紀後半、大阪市立東洋陶磁美術館)が素晴らしかったです。いずれも多色の釉下彩作品であり、写真では見たことはありましたが、思っていたよりも大きく、迫力がありました。
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