先日、うちの奥さんと「津田青楓 図案と、時代と、」展を見に行った。明治後期から大正にかけて活躍した図案家の展覧会である。夏目漱石などの有名作家の本の装幀も手掛けた人なので、古い作家なのかなと思っていたが、1978年までご存命だったらしい。京都の浅井忠、神坂雪佳、富本憲吉などの図案や表紙作品なども展示してあり、なかなか楽しめた。青楓が留学していたパリから持って帰ってきたものを京都市立芸術大学が所蔵しており、それらを展示したときの写真があったのだが、その中にロイヤルコペンハーゲンの皿らしきものがあり、少し気になった。京都に行けば見れるのかな..
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