先日、松濤美術館へ「ビーズ ーつなぐ かざる みせる」展を見てきた。ほとんどが国立民族学博物館のコレクションであるが、いくつか個人蔵もある。 意外と奥が深い。ビーズの定義は「さまざまな部材に穴を開け、糸などでつないだ人類最古の装飾品のひとつ」である。そうなると、いろいろな素材があるし、それを使った首飾りなどの装飾品、仮面、衣装、人形などさまざまある。 人間のビーズを作り、身に着けるという行為は、やはり自分を美しく見せたい、あるいは、目立ちたいという欲求がおこなわせるのだろうな。解説によると、この行為は地域や時代を問わず普遍的に行われる人類の営みだそうだ。こういうポジティブな行為あるいは欲求がいろいろな文化を生むのだろう。 来年の1月15日までです。お勧めです。
Posted at 2022-12-27 18:44
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Posted at 2022-12-28 02:52
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