昨日届いたロイヤルコペンハーゲンの「氷岩に座る人魚」である。製作年代は1923年から1928年、作家はクリスチャン・トムセンで、おそらく1900年から1910年の間に制作されたものだ。
この人魚のフィギャリンを最初に見たのは10年前で、釉下彩ではなく白磁であった。その後、釉下彩のものも2体見た。
実は、この人魚は先日、日本のオークションで落とした。値段は外国で購入する金額の3分の1以下である。信じられない。裏に銀座にあるアンティークショップのシールと間違って書かれた年代のシールが貼ってあった。おそらく、購入した人の家族がリサイクルショップに流したのだろう。
人魚といえばアンゼルセン物語であり、デンマークを代表するテーマである。コペンハーゲン市内にある人魚像は「世界3大がっかり名所(?)」に含まれているそうだが、別に悪くないですよ。この像の原型は、世界遺産に登録されているロスキレ大聖堂内におさめられている。
写真の人魚は後姿がとても良い。後姿をご覧になりたい方は、HPにアップしてあるのでどうぞ。
氷岩に座る人魚
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Posted at 2009-02-01 05:40
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Posted at 2009-02-01 16:06
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Posted at 2009-02-01 06:55
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Posted at 2009-02-01 16:05
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Posted at 2009-02-02 15:50
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Posted at 2009-02-03 00:12
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Posted at 2009-02-03 15:51
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