23日に用賀にあるスタジオ・キャロルへ見に行きました。楽器の音色、特にガムランの「うなり」をよく聴くことができました。スタジオ・キャロルはコンクリート打ちっぱなしの空間ですので、大きさのわりに残響が長く、ガムランにはあまり適さないはずですが、グンデル・ワヤンは青銅でできている鍵盤楽器4台だけなので、結構明瞭度も良かったです。「うなり」は不思議ですね。私はこの「うなり」を研究しているのですが、奥が深い。まあ、専門的なことをここで説明しても仕方がないので、特には言いませんが、ガムランはこの「うなり」の鳴り方で、雰囲気が大きく違ってきます。
今回は、スカワティというバリ島中部の村のグンデル・ワヤンの演奏でしたが、1曲、バリ島東部カランガッサム地方の曲「マチャン・グレム」(トラが吼える)という曲が披露されました。面白い曲でした。
しかし、皆さんがんばっていますね。私は最近、またグンデル・ワヤンは弾いていません。弾かなければ...。でも、まずは、明日のスマルプグリンガンの練習が先かな。
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Posted at 2010-12-25 10:46
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Posted at 2010-12-26 05:29
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