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今晩、バリを経ち、シンガポール経由で日本へもどります。明日の7時半成田着の予定です。これで、バリ発のブログは終わりです。明日は、日本からアップします。ということで、最後、何にしようかなと思いましたが、やはりバリの芸能で閉めます。
昨晩、見たレコの踊り手です。唯一、この村だけに伝わっている踊りです。基本はレゴンダンスですが、普通に見られるレゴンと踊り方が違います。一番左の方が、伝承者で60歳を越えています。でも、身体の動きは年を感じさせなく、すばらしい踊りでした。おそらく、踊るのは最後だということで、すべて、ビデオにおさめました。踊りを受け継ぐ人が少ないそうです。絶やさないでほしいものです。
昨晩、ガムラン・レコを見ることが出来ました。プレゴンガンという種類の踊りのための音楽で、この楽器はおそらく100年は経っていると思われます。
午後、タバナンで行われたアートフェスティバルで、バロン・バンクン(豚のバロン)を見てきました。昨日、サヌールで練り歩いていたバロンもこれです。9つの村から、それぞれ9匹のバロンが出てきました。みな、小学生から高校生くらいの青年が演奏し、バロンを舞っていました。10分くらいでしたが、いろいろ凝っていて、面白かったです。バロンも村によって異なっていました。
日の出(海?)にもお供えをしておりました。毎日、しているのでしょうね。頭が下がります。
夕食を食べにナイトマーケットに行く途中、バロンの練り歩きに遭遇しました。黒いバロンです。暗いので写りが悪いですが、子供がガムランを演奏し、バロンをかぶっています。「おひねり」を入れました。
ガルンガン当日(20日)です。車の中から撮ったので、少し傾いています。お許しを。国旗はどうやら、KUMAさんが指摘したように、17日の独立記念日のためのもので、そのまま立ててあるようです。
ガルンガン当日の女性はお供えをいろいろなところにしなければならないので、いそがしいです。下の写真はデンパサールにあるスマンディさんの家(別宅)へお供えに行く途中です。
行く途中のところどころで、バロンが舞っていました。お正月の獅子舞と同じで御ひねりを頂くようです。
明日20日はガルンガンです。日本のお盆みたいなもので、20−22日まで日本の正月みたいになります。バリ人の経営する店は、すべてお休みになります。スマンディさんのお宅も門の前に飾るペンジョールの準備をしていました。
今日は、ある王宮のガムランを調査しました。青銅に金が含まれているそうです。1947年製でした。
昨日(土曜日)は、夕方からデンパサール市内でオダラン(寺院のお祭り)を見てきました。ティアラ・デワタというデパートの南側にあるPLNという電気会社の中にある寺院です。
今回の演奏には、スマルプリンガンという7音のガムラン(普通は5音)が使われました。最初にタブガリという器楽曲を演奏して、ルジャン、ジャウックそして、最後にトペン・パジェガンと踊りが続き、最後に、また、器楽曲のバパン・スリシールからシノムのプゲチェにつなげて終わりました。ルジャンとジャウックは子供が踊り、とても可愛かったです。残念ながらビデオを撮っていましたので、写真はありません。
上の写真は、演奏前、ゴングにお祈りをしているところです。お祈りしているのはスダルナさんです。下の写真は全て終わり、最後に皆さん寺院に向かってお祈りをしているところです。夕方5時から始まって、7時半ごろ終わりました。
朝7時から結婚式の前に行われる歯を削る儀式(ポトンギギ)です。本当にヤスリで削るんですよ。痛そう!
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