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ロイヤル コペンハーゲン、マーガレットサービスの珈琲ポット、アーノルドクロー作
ビング オー グレンダール 睡蓮型カップ&ソーサ、ピエトロクローン作
陶磁器仲間のまゆきさんが主宰している陶迷庵のBBSで、今年のイチオシがKEIさんの音頭で始まりました。 http://www.xt.sakura.ne.jp/~tomeian/cgi-bin/minibbs.cgi
私は1日考えて、結局、今年はアーノルド・クローのマーガレットサービスのコーヒーポットに決めました。1900年のパリ万国博覧会でグランプリを獲りましたからね。「アールヌーヴォー磁器とは何か」を象徴する作品です。でも、本当はB&Gのピエトロ・クローンのカップ&ソーサ(C&S)でも良かったかな。実は、このC&Sは鷺のサービスと共に、1889年のパリ万国博覧会に出品されたのではないかと私は考えています。
先日、美術館の方と1日かけて、来年度の展覧会のために、都内にあるいくつか西洋骨董店を回りました。そして、出展するためのメインとなる作品をおおよそ決めてきました。内容は西洋のアールヌーヴォー陶磁器ですが、万国博覧会に関わるものを考えていますので、もちろん、この二つは出展したいと思っています。
しかし、ふたつとも、今年の初めに、私の前に現れて、最初は見送ったものでしたが、結局、私のもとにやって来ました。最近、物との出会いというものは、偶然というより、必然かなと思うようになりました。バリ島のゴングもそうかな..
ということで、ここでは今年のイチオシとして両方アップしておきます。
スタソーマ物語の後編、最後の第5幕では、プルサダがスタソーマに対して矢を放つが、その矢はみな蓮の花に姿を変えてしまうという場面がある。
そのときに使われた人形(どうも、こういうものを人形と呼ぶのには抵抗があるな..)である。指で紐を引っ張ると、黒い矢の先が開き、蓮の花になるという凝った人形である。これ、右下奥に写っているグンデル(手前)を演奏していたメンバー(は)(左胸にあてがっているのが本人)が設計して、彼の奥さんが作製したものらしい。ちなみに、手前の指差して解説している手は、ダランの手である。こうやって、梅田一座のワヤンはメンバーの家内制手工業に支えられているのですね。涙がでてきそう..
スクリーン表です。
スクリーン裏です。
金沢へ行く前日12月5日(金)の夜、渋谷の光塾で、ワヤントゥンジュク梅田一座のバリ島の影絵人形芝居ワヤン・クリ「スタソーマ物語 後編 人食い王の改心」を見た。昨年のこの時期、やはり光塾で、はじめて前編が上演されて、今年、各地で上演された。そして、後編は、来年、1年間かけて、やはり、いろいろなところで上演されるようだ。
今年はデレムの踊りが、バリスではなく、ジャウックに変わった。とても、苦労したようだ。来年、上演回数を重ねる毎にスキルアップしていくのであろう。楽しみである。
野村家の2階に茶室が2つあり、お茶が飲めるようになっています。野村家の各部屋は寒く(茶室にはなんと暖房が入っていました。)、また、台湾か中国の団体客が入っていたので、とても混んでおり、15分くらい待ってやっと入ることができました。わたしの茶碗は九谷焼の青木木米のコピーものでした。暖かく、いただきました。
この前の日曜美術館で、今、パナソニック汐留ミュージアムで行われている「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰―」展を取り上げていた。実は、先月すでに、うちの奥さんと見てきたのだが、すぐその後に京都へ行ったので、アップすることをすっかり忘れていた。
シュルレアリズムに、若いころ嵌っていたので、キリコは結構見ているような気がしていたが、これだけ、まとめて見たのは、確かにはじめてだった。
キリコといえば、シュルレアリストたちに影響を与えた形而上絵画が有名であるが、タイトルに「変遷と回帰」と書いてあるように、第1次世界大戦後、古典主義へ関心が向けられ、伝統的なテクニックや題材で制作を続けるようになり、シュルレアリストたちに批判されたようだ。そして、晩年、また、形而上絵画へと回帰する。
同じような絵を何枚も描く(これを「主題の変奏」と言うらしい)キリコをアンディ・ウォーホルが絶賛していたらしい。ようするにポップアートにも影響を与えた、すごい人だった。
12月26日までやっているから、もう一度じっくりと見に行こうかな..
ちなみに、日曜美術館でも取り上げていた、有名な「街の神秘と憂愁」は、今回、展示されていません。
画像をクリックすると大きくなります。
今年も11月30日に、南房総の千倉で、ガムランの演奏をします。今年は、午前10時頃から、産業まつりでクビャール・ドゥドゥックを演奏して、午後2時からスタジオ・ユジュでシノム・ラドランとレゴン・ラッサム(パンカット入り)を演奏します。昨年の午後の演奏は路上ライブでしたが、今年は、昨年より1週間後なので、寒さとお天気を考えて、室内で演奏することにしました。お時間がある方は、南房総へのドライブも兼ねて、是非見に来てください。
先日、うちの奥さんとBunkamura ザ・ミュージアムへ「夢見るフランス絵画」展を見に行った。なんと、これらすべての絵画は、あるひとりの日本のコレクターが集めたらしい。であるから、リーフレットの左上にさりげなく「知られざるコレクション、珠玉の71点」と書かれてある。しかし、すごいな..
今回の展覧会で、ルノアールは当初、陶磁器の絵付師だったことが分かった。マリーローランサンもそうだったようだ。いろいろ知らないことが多いな..
先日の長野の地震で、善光寺の燈籠が倒れたらしい。実は、善光寺には、1894年に奉納された瀬戸は加藤杢左衛門の染付花唐草文大燈籠が左右に2基ある。心配だったが、ニュースの映像で、向かって左側(たぶん)の燈籠1基は無事であることが確認できた。石の燈籠と違って固定されていると思うので、たぶん大丈夫だろう。
三井記念美術館へ特別展「東山御物の美 -足利将軍家の至宝-」展を見に行った。こちらも、国宝、重要文化財のお宝、満載。
まあ、室町の足利将軍家は、中国大陸の唐物にあこがれていたということが良くわかる。ほとんどが、中国もの。お茶をやっている人は見に行くべき展覧会でしょう。
私は、お茶はやらないけど、やはり、天目茶碗はサイズ的にもいいな。
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