福久娘の偽装酒!会社の対応も虚偽!
Feb
18
神戸市灘区の酒蔵会社「福久娘酒蔵」、親会社は 「オエノンホールディングス」(東京都)
【昨年11月12日の朝日新聞報道・福久娘不正表示】
国税庁の定めた表示基準に違反し、醸造アルコールを混入した酒を純米酒などと表示したり、
規格外の米を原材料にした日本酒を吟醸酒としたりしていたことがわかった。
【昨日の読売新聞報道・第三者委員会調査報告】
親会社「オエノンホールディングス」は弁護士らでつくる第三者委員会の調査報告を公表。
★組織的な関与は否定。
★製造現場と管理職とのコミュニケーション不足。
★管理体制が機能しなかった。
★醸造アルコールを純米酒に混ぜる不正表示は、2006年(H18年)11月から(7年間)。
『不正が長期間繰り返された原因は』
★管理職の現場を把握する意識の欠如。
★製造担当者の技術不足。
★赤字解消のための生産計画や人員体制に問題があった。
オエノンホールディングスは 「グループ全体で報告を真摯に受け止めたい」 とし、
再発防止策を28日までに公表するとしている。
しかし!?
これまでの福久娘酒蔵の電話による対応は、事実とは全く違う対応をしています。
【対応内容・抜粋】
「醸造用アルコールを使用した樽で純米酒を醸造したが、
醸造用アルコールを “意図して添加” したのではなかったのです。」 と、
いかにもちょっとした間違いのような事だったと、冷静な落ち着いた声で返答していた。
それが、発覚するまでの7年間も繰り返されてたと言うのか! 考えられない!
当時11月13日の新聞には 「純米酒に醸造用アルコールを入れることは認められていないが、
現場の担当者が、“アルコール度数を調整” するために “混ぜていた”」 と報道しているのに。
“酒は偽装酒”!!! “応対も虚偽”!!! と言うことです!
これほどの偽装を、担当者の一存でできるほど現場に権限と裁量の余地などはありません。
=他の蔵の関係者に聞いても 「そんな事は絶対出来ません!」 と=
会社ぐるみの何者でもありません! 対応まで嘘を吐いているのですから。
因みに発覚した、25BY(年度)1月~10月の出荷分は1升瓶換算で約25万本分とか。
=純米酒として偽装販売したら、1升に付き約100円の儲けとして=
25万本 × 約100円 = 約2500万円(偽装だけでの儲け)
1年間だけでも、純米酒として偽装販売だけでもこれだけの儲けが上乗せされるし、
規格外の米を原材料にした日本酒を吟醸酒として販売しているので、不当利益はもっと高額になります。
これで、「組織的な関与は否定」 などとよく言えたものです。
金儲けのために、会社ぐるみで行なったとしか思えません。
人の口に入るものを生業にしている商売人が、金儲けだけに執着して人を欺いている姿を見ると・・・。
これでは偽物大国の隣国を笑えなくなります。
美少年酒蔵、西酒蔵(富乃宝山)、昨年の浪花酒造など酒蔵メーカーの偽装問題は絶えません。
★日本酒、焼酎を愛する者としてこのような行為は残念で、絶対に許すわけにはいきません!
Posted at 2014-02-18 03:15
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Posted at 2014-02-20 13:21
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Posted at 2014-02-18 06:24
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Posted at 2014-02-20 13:25
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Posted at 2014-02-18 14:51
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