わがやの新しいネコ『ナナ』
今年春頃からわがやのガレージ付近にネズミが出没するようになった。わがやにネコがいなくなって1年以上経つためではないかと思い、改めて18年近くネズミからわがやを守ってくれていた花里子に感謝。
ひと月位前からキッチンシンクの下のキャビネットでネズミのフンを見かけるようになり、早速Amazonでネズミ除けスプレーを購入し散布するも効果がない。その後、われわれがテレビを見ているとネズ公が疾走してテレビの後に隠れた。大きな音を立ててネズ公を脅すと部屋の中を走り回ったがその後見失った。次なる手段としてアメリカでも有名ブランドの猫いらずを購入、キャビネットの中に仕掛けた。翌日猫いらずをかじった形跡があり、その翌日には更にかじり跡が大きくなっていたので、多分このネズ公はご昇天と思う。
ネズミ騒動の傍ら、やはりネコのネズミ除け効果は抜群と思い至り、里子を迎えるためにSeattle Humane Societyのウェブサイトで里子候補を検索すること数週間、初めの2候補は先約があったりして不成立、3番目の候補が里子に決まった。七夕の日に受け渡しが完了したので、名前はナナ(七)。生後5ヶ月なので人間で言えばまだ4、5歳のおさなご、今は結構手間がかかるがわれわれ年寄りにはボケ防止になる良き家族だ。
Rainier Golf &Country Club 8番ティーグラウンドの石楠花
シアトルでは今、州花である石楠花が花盛り。
Rainier Golf & Country Club 7番ホールパー5フェアウェイからティー
グラウンドを見る
4月4日に約2年ぶりに再び坐骨神経痛を発症し暫くの間ゴルフどころではなかったが、マッサージ、鍼治療などに加え最近は4キロ以上の歩行訓練も行っていよいよ今日久しぶりにラウンドした。1ヶ月以上ゴルフをしなかったので体がなまっていたり勘が狂っていないか不安だったが、ショットやパットは神経痛発症の前とあまり変りはなかった。ただスウィング後のフォロースルーの際に神経痛を発症した右足に鋭い痛みが走り、数秒間痛みに耐えなければならなかった。
2年前の坐骨神経痛を患った際はゴルフに復帰するのに3ヶ月以上かかったが、今回は約5週間、前回は理学療法を行ったのに対し今回はマッサージと鍼、対処法が良かったのか或いは単に坐骨神経痛が軽かっただけなのかは不明だ。
それにしても坐骨神経痛は発症直後には立っていても座っていても横になっていても半端でない激痛があり、少し体の向きを変えるだけでも痛みがはしり、正に身の置き所がない。こんな思いは2回で十分だ。
わがやのそめいよしのは今年は3月18日に開花し、今日満開となった。昨年の満開は4月5日で10日も早い。
因みに2020年は3月25日、2019年は3月30日、2018年はわれわれが日本に滞在していたため推定3月の4週目頃、2017年は4月3日だった。早い満開は2014年の3月14日、2010年の3月15日、遅い満開は2009年の4月11日、2011年の4月8日など。今年の満開時期は平均的なところだろう。
わがやのさくらはこの家に引越してきた翌年の1990年春に日系の植木屋さんから購入して植えたそめいよしので、植樹した時の幹の太さは30ミリほどだった。あれから30余年、土が合ったのか肥料もあまり与えないのに今では400ミリに迫る。
これから1週間ほど花を愛でて春の日々を楽しもう。
シアトルでは12月以来寒い日が続き雪も何回か降ったが、この1週間ほど春らしい陽気となり、今朝わがやのそめいよしのが5輪以上咲いたのを確認した。だから今年の開花は3月18日。2021年の開花は3月28日だったので10日早いが、2020年は3月16日だったのでほぼ同じと言える。
ひつじ雲の美しいRainier Golf & Country Club 9番ホールグリーン
昨日今年初めての土曜定例ゴルフをラウンドした。クリスマス後に降った雪とそれに続く大雨でこのところゴルフが出来る状態ではなかったが、土曜日は久しぶりに雨が降らない一日だった。でも気温は5℃、手がかじかむため、両手にグラブをはめてのラウンド。
12月22日が2021年の最後のラウンドだったので17日ぶりのゴルフ、日頃ストレッチや筋力トレーニングをしていても体は硬く、感も鈍っている。おまけに前日の激しい雨でフェアウェイもグリーンもかなり湿っているため、飛距離は短く、グリーンもとても遅い。バンカーは最悪で、ボール1個分下の砂は凍っている状態。そのようなバンカーに3回も入るとは不運。
色々と言い訳があるがかろうじて100を切ってフィニッシュ、でも久しぶりのラウンド後は爽やかな気分。
7キロコースの約1キロ地点の下り坂
数日前に降った雪が路面をおおっており、数日間は日中でも氷点下の気温、年内はもう走ることが出来そうにない。
今年は膝や腰が痛むこともなく、約7キロのコースをほぼ週2回走っている。といってもゴルフシーズン中はゴルフの約束が入ったり、あるいは雨がひどかったりで走れない日もあり、2021年は1月4日の走り初めから12月24日までの間に85回走った。
2019年6月に膝を痛めるまではこのアップダウンの激しいコースでのタイムは46~47分だったが、ランとウォークの組合せを始めた2020年5月以降は55~57分、同年末頃は52~54分のペースだった。2021年になってから途中3、4回ほど歩くもののほとんど走るようになり、48~50分のペースに戻っている。ただ歳のせいかスタミナ不足で全コースを歩かずに走ることが出来ない。でもこのペースならMercer Island 10 Km Runで1時間10分位でフィニッシュ出来るだろう。
Rainier Golf & Country Club 7番ホールパー5フェアウェイ
今年もUSGAによるゴルフスコアのポスティングは11月15日をもって終了し、くまごろうのインデックスは20.2で終了した。因みに過去の11月15日のインデックスは下記の如くである。
2020年 20.3
2019年 16.8
2018年 17.9
2017年 18.3
2016年 18.9
2015年 16.9
2014年 17.3
2013年 17.1
インデックスの上では昨年と較べて横ばいとなっているが、今年は4月から6月半ばまでは18台であり5月中は18.5を維持している。6月中旬から7月中旬までは20から21になっているが、この頃コースコンディションは最高であり、右足や右手首に痛みがあったことは確かだがそれが原因と言うより単にスランプだったのだろう。
今年のホームコースでのベストスコアは7月24日の85でこれは目標としているエージシュートに今年は6ストローク及ばないが、2020年のギャップ10より少なく、今の体力を維持出来れば80台中頃にエージシュート達成、という希望は夢ではないだろう。
Physiocheck..co.ukより借用
今年の春頃からドアノブを回す時などに右手の手首付近に痛みを感じるようになり、6月の年次健康診断の際はテニスエルボーではないか、と診断され理学療法士より解消のためのエキササイズを教わった。まじめにエキササイズを行っても一向に良くならないので9月に別の理学療法士を訪ねると、これはテニスエルボーではなく関節炎の疑いがあると言われ、再びかかりつけ医を受診した。かかりつけ医はX線写真を見てOsteoarthritis(変形性関節症)と診断し整形外科医を受診するよう勧められた。先週手専門の整形外科医を訪ねたところ、まさしく加齢による変形性関節症であり、図の丸印の部分にある軟骨が磨り減っているようだ。日本語では手関節三角線維軟骨複合体(FTCC)損傷と言うようだ。さしあたってはサロンパスのような鎮痛性パッチや鎮痛クリームの塗布、リストバンドのようなブレースの使用を勧められた。重症化すればステロイド注射や人工関節といった選択もあるが現状ではそれほど重篤ではないとのことだ。
痛みを感じはじめてからも週2回ゴルフをラウンドしてきたが、バンカーショットの際は砂を打つショックがもろに手首に来るので痛いが、通常のスウィングやパットではさほど痛みを感じてこなかった。しかし今後も長くゴルフを続けるためにスウィングも多少修正して右手、特に右手首の負担が軽減されるよう工夫する必要がありそうだ。従来、足腰を鍛えるためのエキササイズはたくさんやってきたが、手についてはあまり配慮しなかった。80代半ばでのエージシュートを達成するためにも今後は手のエキササイズも実践していこう。
春もまだ寒い頃に、凍てつく土から小さな顔を出すクロッカスがわがやに春の訪れを知らせる使者と思っていた。最近クロッカスが芽を出し、今日は気温が25℃近くもあるちょっとした夏のような日なのにクロッカスが大輪の花を咲かせている。
調べてみるとこれはいわゆるサフランで春と秋の2回開花するという。春のクロッカスに較べ暖かい太陽を十分に浴びて思いきり日光浴を楽しんでいるように見える。
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