フジとCASIOとiPhoneとどれが綺麗？

Nov

CASIOのカードカメラ
iPhone5sとほぼ似た形状大きさのカメラ部ですが、この時代、固定焦点レンズしか入れれませんでした。その為80cm以下の近接撮影はぼけてしまいます。遠景もややぼけています。

フジのポルシェデザインカメラ。光学ファインダーが有りますがあくまで画角を決める為で、他の情報は分かりません。
モニターも2インチと小型で解像度も低いので撮影毎に結果を見て判断しないと行けません。撮るだけに専念出来る現在のカメラを使っていると、再生確認をするのを忘れてしまします。コンデジにRow撮影機能が入るのは少し後の事です。

iPhone5sで撮影。画面タッチでピントと露出を決定出来き、シャッターが切れるので早くて綺麗、しかも縦横オールドカメラの2倍以上の画面データになります。
>この写真だけHDサイズにリサイズ、他はそのまま掲載しています。

CASIOのカードカメラ
ストロボとの日中シンクロ

逆光撮影

接写はピントが合わせられない。

エンブレムの文字にこの時代特有のカラーノイズが見られます。

フジのポルシェデザインカメラ

この時代沈胴式レンズは薄く折りたためないので、カメラの厚みを薄くできない。樽型収差が大きく、周辺部の収差も大きいですね。非球面レンズの採用後こうしたマイナス面が大幅に改善されます。

逆光

CCDの明るくて元気な色味が好きですね。今はレタッチによって色味や収差の多くも修正できますから、常用で使ってもレトロで良いかな、と思います。ただメモリーは多く持たないと行けませんが、スマートメディアは今でも高いのです(~_~;)

前回紹介したカメラとiPhone5sのカメラの画像比較をしてみました。ランダムデータの多いミカン畑で撮り比べました。CASIOのカメラのバッテリーが不調で少ししか試せませんでした。暫定試験となりました。

結果は比べるも無くiPhone5sのカメラですね。使い易さ、画質共に十数年前の機種とは差が大きいですね。光学、電子技術の進歩の差を見ることが出来ます。

オールドカメラ同士でミカン畑を撮り比べて見ましたが記録写真として充分な画質であると言えますね。

#写真

Commented by ProDriver
Posted at 2015-11-29 17:51

最近は知りませんがこの頃のカシオのデジカメは青味が強いですね。
私の知り合いが持っていたカシオもかなり青味が強い絵作りで私の好みではありませんでした。

Commented by ペガサス
Posted at 2015-11-29 19:20

オートホワイトかCCD素子の特性ですね。レタッチ技術の進歩した今は色味の補正はすぐに出来ます。色のモアレが問題ですね。

Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2015-11-29 23:12

やはりiPhone5sの画質が一番いいですね。

他は色かぶりを起こしてるようですね。
修正は効くと思いますが、
iPhone5sが凄すぎ・・・。

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