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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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“ # ” のついたタイトルはツイッター詩(140文字以内)

悲しきゴジラ

thread
我々の豊かな暮らしへ
原子の力は明るく応えてくれた

目に見えないその存在に
愛着がわく具現物が欲しかった

だがお前の力は
我々を脅かす存在になった

ゴジラよ
今まで我々の味方だったはず

なぜ
共存を拒むのだ

なぜ
暴れるのだ

破壊し続けながら進化を遂げる
その生き方は悲しみへと進む産物であった

愛情なく生まれた怒り

そして今
被害を食い止めるため
冷却により自らの手でその動きを止めた

ゴジラよ
お前をつくり上げたことすら
間違っていたのだろうか

ゴジラよ
冷たくなったお前を見ると
虚しき中を愚かさだけが暴れ出す


#詩

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詩千屋

thread
さあ さあ
いらっしゃい
いらっしゃい
今日はとびっきりの詩が入ってるよ
そこのお嬢さん
湿気た面していたら
イケメンも振り向かないよ
北海道から入荷した
この『恋の成就記念日』を読んでみな
新しい恋が始まるよ
読まなきゃ損、損
さあ さあ
読みねえ
読みねえ
ここの詩はみんな
金なんて要らねえよ
ほら
持ってけ泥棒

そうかい
ありがとうよ

うれしいねえ
毎度あり


いらっしゃい
いらっしゃい
叙情詩に叙景詩に叙事詩
新鮮な擬人法の散文詩もあるよ
そこのお兄さん
難しい面していたら
旬を味わえねえよ
この『蜘蛛の糸のハンモックの上の初冬』を読んでみな
とびっきりワイルドに魂を焦がせるよ
読まなきゃ損、損
さあ さあ
読みねえ
読みねえ

そうかい
ありがとうよ

お客様は神様です
毎度あり


さあ さあ
いらっしゃい
いらっしゃい
本日最後の作品だ
残り物には福があるよ
この『晩餐の毎日』を読んでみな
身も心もスカッっと元気で
明日の活力になることは間違いねえ
おっと
そこの仏頂面の社長さん
サービス サービス
読まなきゃ損、損

さあ さあ
読みねえ
読みねえ

あいよっ
毎度あり

これにて完売
明日も新鮮な詩を
お待ちあれ

毎度

#詩

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階段をおりれば

thread
タタン タン タン
ピアノの黒盤を飛ぶように

だって
あなたの笑い声が教室に響き
しあわせがひろがって

あなたはわたしの名前を呼んで
英語の教科書を見せ
これっ
なんて読むの
って

ただ
それだけなのに
それだけでない思い
胸が痛くなって

いつも夢に向かっているあなた
たいそうな夢もないわたし

だからかもしれないけど
伝えることもできないアイラブユーを
夢みてしもうのかも

放課後
夢みる階段ではずみ
恋のメロディを口ずさむわたし

明日も
また
あなたに逢える
今はそれだけで

#詩

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ティミッドワーカー

thread
前に進むムーンウォーク
ぎこちない朝の始まり

いつものコンビニストア
いつものお兄さん

おにぎりは別にしますか

ああ すぐに食べるから

手にしたおにぎりで
ズボンのポケットをふらませる私
一向に芝居が上達しないふたりの会話

階段か
エスカレーターか

優柔不断なティミッドワーカー
結局 エスカレーターだ
下腹に手をやり
まだこれなら・・・
おにぎりを頬張り
根拠のない大丈夫保険に入る

ひじ鉄が私の背中に
ゴリゴリくる
メガネを曇らせ
車内で小競り合い
私はそいつの頭を
叩いてるイメージで
飽和状態寸前

でも
私のチンケな良心が
しつこく囁く
ここは我慢しろ
ここは我慢だ
お前には家族がいるんだろ
我慢だ

まあ ケンカする度胸もないけど

あの あのですね
その肘が背中にあたって
とても痛いのですが・・・

混んでるんだからよ
グチャグチャ言うんじねえよ

はい すみません

なぜか私が謝っている
気弱なティミッドワーカー

電車は新宿を抜ける
私から二十センチ範囲内には
もう誰もいない
そう誰もいない
ここは
私のアナーキーエリアだ
四分の一畳の幸せにホッとする

んっ
お嬢さんが
私の顔をちらり
またちらり

これはあのお笑い芸人の

それって
おいらに惚れているんじゃないの


ドンピシャで
頭の中 ハモっている私
やはり自惚れティミッドワーカー

それって
お嬢さんの知り合いに
似ているだけじゃないの

また頭の中でハモっている
天然ティミッドワーカー

なんだかんだで
やっと職場に着く
更衣室にはまだ誰もいない
ひとりで寂しいティミッドワーカー

もうそのティミッド何とかという
ノリはやめようぜ

自分ツッコミ

つり革にぶら下がった
手にはバイ菌
私にはよく見える

ああ 気持ち悪い

洗面台で
ブクブク泡立てて手洗い
そして
今朝もヘアがキマっているのか
鏡をチラリんと

あっ
キマって・・・

てっ言うか

大きなごはん粒
ほっぺに
付いてるじゃないか

これか・・・
あの時のお嬢さんは・・・
私のことを・・・

なんだか

なんだかだな

ふっう

説明しようもないため息
すでに疲れた
私は恥ずかしの
呆れたティミッドワーカー




まあ それでも結構
朝のイベントを楽しむ
懐の隙間はまだあるようだ

そう 私はポジティブな
ハッピーヤッピーヒッピーポッピーピッピー
ティミッドワーカーさ




おいおい
朝から意味不明だし


#詩

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見えないプラスチック食

thread
どうやら水素が
二重結合された炭素に
トランス状態で付いていると
ヤバい、らしいよ

パクパク
僕ら日本人はいつの間にか
腐らない食物を摂取して
便利さ
手軽さ
安さ

副作用がジリジリと
現れ出しているんじゃん
なんて言われているよ

僕は専門家じゃないから
正確なことはわからないけど
なんだか
ヤバい、らしいよ

一度
疑ってみても
いいんじゃない
カラダに入ってしまう
食物のことだから

そういえばこの間
冷蔵庫に入っていた
一ヶ月前のコンビニ弁当
ビニール袋に入っていたから
つい忘れていたんだ

やっちまったよ

そう思い弁当の様子を見ると
ご飯にカビが生えてないし
唐揚げも美味しそう
匂いも腐っていない感じ

これって
オモチャ弁当
プラスチックかよ

そんなことあったっけなあ

ああ、怖っ

そのうち僕らのカラダも
プラスチックになっちゃうんじゃない

見えないから
オバケみたいにゾッとする

調べよう、っと
得体の知れないというのが
一番怖いからね
それを
見えるようにしないとね

うーん
塩分
糖質
は、マークしていたが

ノーマークだったよ
トランス脂肪酸

知らなかったの僕だけ?

#詩

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愛とは

thread
愛を知らぬ者の
愛という言葉は
空気に触れた瞬間
嘘という言葉に変わる

父の口から
愛という言葉を
一度だけ聞いたことがある

母親は俺を産んで
すぐに逝ってしまった
おっぱいを欲しがる
赤ん坊を残して
どれだけ無念だったか
「どうかこの子が
幸せになりますように」
そう願ったことだろう
それが俺の信じている愛だ

父の口から吐きだされた愛の言葉
私の中にあっただろう愛のカタチは
いとも容易く崩れ堕ちた
二十歳の私はまだ愛を知らぬ者だった

戦争を体験している父親世代
愛なんて言葉は小っ恥ずかしいから
吐き出さないのだと思っていた

それは違っていた

愛とは別格の言葉

愛は心のずっと深いところに
途轍もない優しさで燃えている
容易く吐き出し
冷やすものではないと
父から教わった

#詩

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桜色の恋文

thread
2030年4月
国から一通の恋文
まさか老体の私にこれが来るとは

子どもの頃
叔父の洗脳されていた話を思い出す
命を捧げることに疑問など持たなかったという
自分も国のためにバンザイと突っ込んでゆく
そんな歴史を繰り返す時が来た

何てことだ

今まで社会のために骨身を削り
ヨタヨタになるまで働き
家族の幸せを信じて
闘ってきたんだ
そんな私にも

あなたを愛しています
だからもっとお国を愛しなさい
弛まない志しで弾丸になりなさい



明日
軍隊が迎えに来る

衝撃は
恐怖に変換され
膨張し続け
ことの次第を把握すれば
バンッ
音を立て現れしは

怒りだ

政治に無関心だった自分への
怒りだ

手遅れの怒りだ

今まで何を勉強してきたのだろう
何のために生きてきたのだろう
なぜ流されてしまったのだろう

Love and Peace
この国は夢の島だったのか
悲しい歴史を乗り越え
辿り着く筈だったのに

弾丸になることで
見知らぬ国のひとを苦しめ
私は何処へ行ってしまうのだろう

愚かに繰り返す殺人兵器の一部になり
桜散ることを勇敢だと讃える
この国

いや違う

この国の本音は
桜色の恋文に花びらを散りばめて
歴史を繰り返し遊びたいだけなんだ


すべての心を失う
此れ無情

明日
軍隊が迎えに来る

桜咲く頃
桜の木は一本も無い

#詩

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背後占い『字念屋』 番外編「始まり」(連載もの7)

thread
浮いては語る
字念の園
ひとの深層にある眠りし字源を起こし
ほど良き道への案内人
与えられた天命に自身をのせ
全うすべく
字念師が居る


私はひとの背後に浮き出ている字が見える
それは文字を覚え始めた頃
見えていたのは念字の中核文字ではなく
そのひとが出す
ため息や驚きや叱り声のようなもの
「はあ」とか「あっ」といったひらがな文字
覚えた字とひとから出る字念
重なり合う時に浮き出して
私にとってそれは特別なことではなく
とても日常的な現象
特殊な能力であることに
気づくのはそれから少し後のこと

お父さんは木だね
とても大きい木だね

小学一年生の私
覚えたばかりの文字が父の背後に

そうか
お父さんは木なのか
それも大きい木なんだね

そう
大きな「木」の字だよ

「木」の字?

そうだよ
「木」の字

はてはて
何を言っているのかね〜

そんな家族での会話
ちょっと変わった子
それくらいに思われていた
でも背後文字のことを言っても
家族は敬遠することはなく
私の個性だと
伸び伸びと育てられ
背後文字を見る能力は開花して行く
小学三年生
次々に漢字を覚え始め
辞書を読むことが遊びのように
文字に惹かれてゆく
すでに
通り過ぎるひとの三人に一人
背後文字が見えるように


話す時はね
きちんと相手の目を見て話しなさい

発(はつ)のまわりに急(きゅう)の字か…
気持ちがいそがしい先生

はい?
何を言っているのですか
あなたはまったく!

初めて会った先生の背後文字
話す視線は頭や肩の上

つい誰かを怒らせてしまうことも
傷つく私
どうしてと流れる涙
そんな場面は頻繁に
ひとと違う感覚に悩む日々


おばあちゃん
えーとね
わたし
字が見えるの

ほっ

っていうのはなんだね

文字の字だよ

ほう
それがどこで見えるのかい

うーん
おばあちゃんの頭の上には
地球の「地」の字が見えてるよ

ほう
そうかい
わしに「地」がね
土は好きじゃよ
きれいな花も咲かすし
どんっ
と したところも落ち着いていいの
そうかい
やはり見えているんじゃね
うすうすそうかなあ
なんて思っていたけど
そうかい見えるんじゃの
わしの父親の生まれ変わりじゃなあ
こりゃ
あんたの曾祖父さんが
やはり
ひとの背後に文字が見えていたんじゃよ
わしの中核文字は「地」
と 言っていた
こりゃ
こりゃ
たまげたよ
そうかい
そうなのかい

母の実家へ行った時
祖母は
私が見える背後文字について
家族に説明してくれた
一番の理解者

「ひとの気質みたいなものを見ることが、 できるようじゃの」
祖母は父親の言葉を思い出しながら、両親に「気質みたいなもの」を生まれ持っている性格、人格とか本能という言葉を用いて丁寧に説明しました。
曾祖父さんは、大正から昭和にかけて医師をしていました。地元のひとからその献身的な治療をとても感謝され、尊敬される人物であったようです。その祖父母が三十歳を超えた頃、不思議な現象が現れたというのです。それが、ひとの背後に見える文字だったのです。
「どうしたことなんだ。こんな現象が現れるなんて、私は心の病に侵されてしまったのか」
悩み続けて食も細くなってしまい命も危うい状態になり、床に伏せた曾祖父はある夢を見たという。
字念の神と名乗る者が現れ、「お前はひとを思い労わる心を強く持ち、そのひとの中核に持つ本来の本質や生き方を字を通し見ることが出来る。何もその能力に恐れることはない。その力を生かして行くことが、お前の天命じゃ」との言葉を発したと言う。
それ以来、曾祖父は体調もすこぶる順調に良くなり、医師をしながら裏看板『字念屋』を掲げ、ひとびとの悩みに添い本来の生き方を示し続け、占い業も全うしたと言う。
両親は祖母の話を頷ながら聞き、私の見える背後文字とその意味が繋がり始めました。そして、私がこの話を聞いたのは中学生になってからのことです。
その後、小学生の私は学校や近所で背後文字の話を控えるようになりましたが、家族の中では背後文字に関わる話を、今までより楽しそうに聞いてくれるようになりました。悩んでいることから少し解放され、私の背後文字を読み取る能力、語彙を増やしながら、その世界は広がってゆくのです。


神社のお稲荷さんを見るたびに
なんだか懐かしく
しっくりした気持ちになっていた

そして
鏡に私の背後文字
「狐」
初めて見た自分の中核文字


コンコンなのね
わたし


時の流れ
ひとの流れに溺れた者へ
手を差し伸べ
中核文字を覆う煤を払い
悩みに添い叡智を与え
人生の道標を立てる生業
背後占い『字念屋』の主
平成の字念師
ここに現わる




字念…ひとが持っている特性や本質、心の叫び等を字として具現化されたもの。

背後文字…ひとの背後に現れる字念。字念師がひとの導きをする際に使う。

中核文字…背後文字の中で、そのひとの人格を形成する中核となる文字。

#背後占い字念屋の詩

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背後占い『字念屋 』「 守」「 緩」「癒」(連載もの6)

thread
雨の中
ご足労いただき有難うございました
タオルをどうぞ

雨が降りますと
キャンセルされる方が結構いましてね
本日お越しになられるのは
お客さまだけとなっています

どうぞ
こちらのソファへ

今日は特別で
美味しい水羊羹がありましてね
よろしければ召し上がってください

そうですか
甘いものには目がない方なのですね
では
ぜひとも

どうぞ

そうですか
そう言っていただけると
嬉しいですね
私の実家が小さな和菓子屋を
営んでいましてね
この水羊羹は私が言うのもなんですが
絶品だと思っています

では
背後文字を見ていきます

さっそく
見えてきましたよ
あなたの中核となる背後文字は

はい
そうですか
「守」のまもるの文字ですね

「守」のウ冠は家や屋根を表し
寸は手を表しています
手で屋根を支える状態になり
家を守っていることになります

すなわち
あなたの場合は母性の強い
「守」が中核になってますね
ひとにより守るものに違いがあります

あなたの中核になる「守」は
私が守っているから大丈夫よ
そんな頼りになる存在
また
ひとの幸せを素直に喜ぶことができる
素敵な文字をお持ちの方です

ただ
あなたの周りには
小さな「疲」
疲れの文字が多数見えています
ひとのために尽くし過ぎて疲労困憊の状態

ご自分でも
お気づきのことかと思います

そうでしたか
それでこちらの字念屋に
いらっしゃってくださったのですね
整体や気功などなど
試されていたのですか

なにごとも
ことが過ぎれば良いことではなくなります
あなたの「守」が
ご自分の身体を蝕んでいます
「わたしがあなたを守るから」は
間違いのないことだから
それを懸命に頑張ってしまうのですね
けれど
母性や責任感が強く働き過ぎますと
当然
無理が生じてしまいます

ここで
ひとつ提案させてください
「緩」の文字を身につけてほしいのです

これは
あなただからそう言っているので
他の方が「緩」の文字をさらに身につけると
ただの怠け者になってしまいます

それだけあなたの
中核をなす「守」の文字は強いのです
わたしが「緩」の文字を
あなたへ念で入れ込みをします
「緩」を取り込むことで
「守」と「緩」をバランスよく使い
これは自分を守ることに繋がります

「緩」の文字を受け入れたのなら
身体の疲れは次第に軽減されていきます
もちろん
あなたの「守」の文字が
「緩」で消えることはありません
栄養剤を飲むくらいに考えてください

普段はご依頼になられた方が
ご自身で必要な文字を念じてもらい
その文字を身につけていただきます
ただ
「緩」はわたしがひとに
念入りすることができる文字なのです

どういたしましょう

そうですか
では
「緩」の文字を念入りしますね

あなたの背中に
わたしが指で「緩」の文字を書きますので
リラックスしてくださいね

失礼します

字念 「緩」 入魂乃印

はい

入りましたよ
どうですか
お変わりありませんか

そうですか

少し楽になりましたか
それはよかったです

この「緩」はバランスよく発動するように
念入りしましたので
これで一ヶ月ほど様子をみてください
なにかありましたら
直ぐに対処しますのでご安心ください

それとですね

もしもし

もしもし

あらっ
「緩」の念入りに安らぎ
眠ってしまったのですね
すこしわたしの念が強すぎましたか
いや
この方は疲れすぎていたようですね

どういたしましょう

時間はあります

おっしゃっていたので
そのまま
このソファで眠って疲れを
とってもらいましょう

あら
「癒(し)」の文字が見えていますね

#背後占い字念屋の詩

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背後文字占い『字念屋』 「狐」「疑」(連載もの5)

thread
こちらへお掛けください

緊張されないで大丈夫ですよ
冷たいお茶はいかがですか

はい
どうぞ

では失礼して
背後文字を見ていきます

そうですか
そうなのですね

あなたに見えています
中核となる文字は
「狐」(きつね)です

あなたは特殊な能力を潜在的にお持ちのようで
鋭い勘を活かし成功されることができます
勘と言いましても山勘ではありませんよ
ひとの力を見抜くと言った方が良いでしょう

狐は千年生きると天狐(てんこ)となり
千里先の人や物事を見抜ける力があります

天狐からさらに二千年生きると空狐(くうこ)となり
神通力が自由自在に使えます

あなたはすでにそれらの能力をお持ちのようです
今はわずかですが

しかしですね
実際には狐の横には
「疑」の文字が見えています
このふたつの文字が現れていますので

「狐疑逡巡」(こぎしゅんじゅん)

すなわち
狐が何かに疑いを持ちなかなか決心がつかず
優柔不断な状態が続いていますので
良い状態とは言えないわけです

そして
あなたの疑問は
ひととのコミュニケーションにあるようですね

相手の真意が見える分
傷つけてはいけないと気を使ってしまいます
言わなくてはいけないと思っている言葉を
躊躇する傾向がありますね

また
真意に歪みのある話しにも
つい頷いてしまう

そのようなご自分に
「疑」を感じていらっしゃる

相手に合わせ話しをすれば
それは一見
優しさのように思えますが
そうではありません

相手のことを大事に思っているのなら
より良い導きのために忠告をするのも「狐」の
生き方と言いましょうか

実はですね
今まで私の占い業上の秘密だったのですが
私の中核にあるのも「狐」なのです

あなたの背後文字を読みとった時は
たいへん驚きました

占いは長いことしていますが
「狐」の方にお会いしたのは初めてのことです

同志を見つけた気がして
とても心強い気持ちになれましたよ

お互い狐同士
楽しみながら成長できれば良いですね

本日は初回なので
これくらいにしておきましょうか

今後
もう少しあなたの背後文字を
見ていくことにしましょう

また
こちらへ
足を向けてくださることをお勧めします

そうですか

有難うございます
そうおっしゃて頂けると幸いです

では
またお会いできる日を楽しみにしていますね

本日は字念屋にお越しくださり
有難うございました

#背後占い字念屋の詩

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