コーチングクラスでの「学び直し」で気付くこと(4)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

今年の漢字一字は

「原(源)」

文字通り原点に返る、源を再確認する。

ということで、以前通った銀座コーチングスクールのクラスを「再受講」しています。

私は講師として「教える立場」でコーチングに関わった経験はあります。ここで改めて

「コーチング」とは何か?

真髄に迫ろうと考えての学び直し、です。

今日のクラスで気付いたことを、いくつかお伝えします。

1.「ニュートラル」な状態とは?
2.「ボールを受け取る前に、相手にボールを投げてはいけない」
3.「事実」と「解釈」を峻別する


1.「ニュートラル」な状態とは?

「ニュートラル」という状態を理解するためには、ニュートラルでない状態を理解するとイメージしやすい。

「なぜクライアントは、そうするんだろう?」
「この選択の方が正しいのに!」

相手の話を聞いていて、このように感じている状態がまさに、ニュートラルではない状態である。こう捉えると自ずと「ニュートラル」な状態がイメージ出来る。


2.「ボールを受け取る前に、相手にボールを投げてはいけない」

クライアントとのセッションが一問一答になってしまうことは少なく無い。それを戒めるメタファー。

クライアントの話を先ずはきちんと「受け止める」ことがとっても重要。受け止める前に、ついコーチ側の視点に立ったボール(質問)を投げてしまう。

クライアントとのキャッチボールにおいては、ボールは「一個」しかない。コーチが勝手にポケットから、ボールを取り出してはいけない!


3.「事実」と「解釈」を峻別する

事実と解釈をきちんと聴き分けること。よく言われることであるが、つい忘れてしまう。

もしくはコーチ側が「事実」だ、「解釈」だと、勝手に判断してしまうことも多い。クライアントにきちんと確かめることが重要である。

事実と解釈を峻別することは、コーチングセッションの場だけではなく、職場での会話や日常会話でも必要な視点だと感じる。

今日のクラスでも改めて、多くの気付きがありました。そして、改めて降りてきた天からメッセージは、コーチングとは、クライアントに対して

Let you fly !

ということ。つまり

クライアントの行動を止めているものを、クライアント自身に見つけてもらい
飛び立ちたい想いを、そのまま行動に移すお手伝いをすること。

こんなことが今日、見えました。


ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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