<閉じる幸せ> 著者~ 残間 里恵子さん 岩波新書1510 変わりたい。 変われない。 そんなとき必要なのは、<変わる>ではなく <閉じる>です。 人生は長きにわたる舞台。 折々に幕の閉じどきがやってきます。 そのタイミングを見極め、恐れず勇気をだして閉じてこそ、新たなシーンの幕が開く のです。 老いも若きも、男も女も、必ず <閉じどき>が訪れます。 逃げたり、諦めたりというこfではなく、よりよく生きるため、今までの自分を脱ぎ捨て で、ここでいったん閉じてみよう。 なにかに囚われて思い残すことなく、人生を、最後まで生き抜き、命をすべて使い切 るために、颯爽と閉じてみよう。 私は決意をかためました。 読者の小生も同感で、1周遅れで遅れで閉じることにしました。 明日からは <変身した高齢者>として、真赤なマントを翻して颯爽として登場して周 囲を驚かせます。