<イノシシ対策>
Jun
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煙突のクレーンが、最上部で作業しています。
昨日久しぶりに、清掃工場の裏山から法政大学ジョギングコースを歩きました・・
殿入の<テニスコート>の近くまで下ると、<猪注意の看板と捕獲用の檻>が目に付いた・・
最近は猪を筆頭に、野生動物の行動範囲が拡がったようだ・・
午前中<浅川事務所で、27年度第3回市議会会議録>を眺めていると・・複数の議員から <獣害防止対策>についての発言があった。
<農作物獣害防止対策、主にイノシシ対策>を中心にやらせていただきたいと思っております。
余りにもことしは、私の皮膚感覚では、イノシシが暴れ過ぎて、今申し上げないと手おくれになる。
私はそんな感覚を持って、きょう取り上げるわけでございます。
この夏、私は、イノシシの苦情をたくさんいただきました。
おりに捕まっている切ないイノシシ、子どものイノシシもいっぱい見たわけでございます。
そして、それ以上に農家の方ががっかりして、体育座りをして、どうしようもない。
<何をしたって同じだと・・>
今年度、市役所に寄せられた農作物の被害通報、これは主なものらしいんですけれども、7月末現在でイノシシ被害が30件。
ちなみに、猿被害は19件だったそうです。
私が承知しているのは主に西部地域だけなんですけれども、被害の話を聞く頻度を考えると、もっと多いんだろうと思うんです。
そこで、イノシシの捕獲頭数について聞きました。
平成26年度は、昨年度、400頭、ことしは今の8月末現在で既に226頭です。
昨年、26年度4月1日から8月の月末までの同時期で135頭ですから、226頭と135頭ですから、同じ時期で2倍弱、これで少ないと言えるのか。こ
これれは農林課、プロがしっかりと要するに、おりの設置場所を考えて、たまたま入ったのか、うまくなられたのか。
これは、検証の余地もあるんですけれども、2倍弱。
極めて多くのイノシシが市内で暴れ回っているのがわかります。
平成26年度の被害額は約800万円と聞いているので、捕獲頭数が2倍弱という割合で・・
一体イノシシはどこにいるんだということです。
所管に聞くと、山から出て山に帰るんだと、そういうお話しか聞かなかったんだけれども、恐らく生息区域は特定できるんだろうと思うんです。
参考までに残る5種の捕獲頭数を全て前年同月比でお伝えをさせていただきますけれども、
猿が昨年度7頭に対して本年度が11頭・・
アナグマが昨年度9頭に対して本年度が19頭・・
アライグマが昨年度53頭に対して本年度が50頭・・
ハクビシンが昨年度57頭に対して本年度が46頭・・
タヌキが昨年度31頭に対して本年度が27頭ということであり、
以上から急激にふえているのは<イノシシ>ですが、その他5種に関しても全体的に増加傾向なのがよくわかりました。
小生は読みながら・・申し訳ないが吹き出した・・
長い間<キツネやタヌキ>にも出会ったことはない・・
近在の農家の方々の<ご苦労~苦難>に、びっくりした・・
想像以上の<捕獲数>・・<檻や電気策の設置数>には・・驚嘆した・・
<人と獣類>の棲み分けは、難しい課題のようだ。
Posted at 2016-06-06 14:38
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Posted at 2016-06-06 16:29
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