書籍名~ 一人暮らしのための東京あるある大事典 発行所~ 秀和システム 50年くらい前には<集団就職等>で地方から東京に出てくる若者が沢山いた・通称(お上りさん) 当時は教科書もないので慣れるのに苦労した人が多い。 この本では、丁寧に分かりやすく解説されている。 長年東京に住んでいる者でも、初めて気がついたことも多い。 いざ東京に出てくると、想像していたのと違っていたなんていうことがたくさんあります。 自分は大丈夫とタカをくくっていると、恥ずかしい思いをすることがよくあります。 東京には、誰も教えてくれない<暗黙のルール ~ 意外なオキテ>が、あちこちに存在しています。 一部を抜粋すると・・ ● バスは同じ方面行きでもルートがいくつもあって複雑! * 乗り場も系統ごとにいくつも並んでいるので、のりまちがいしないように注意しよう。 ● 通勤・通学時間のバスは乗り遅れても次がすぐ来る * 少し待てば次のバスがすぐに来る。 ● バス停以外で手を挙げても東京のバスは停まってくれない * バス停以外での乗降は<道路運送法>違反 ● 終バスは18時台ではない! 22時頃まで走っている * ゆっくり買い物をしても大丈夫! ● 渋谷のスクランブル交差点を渡るには熟練のワザがいる! * 初心者が上手に人を避けながら、誰にもぶつからずに渡るのは至難の業だが、それができたら立派な東京人だ。 ● 今でも夜の歌舞伎町は、東京人でも度胸がいる場所だ 怪しい呼び込みや雑居ビルで看板もない店など、歌舞伎町の闇を感じる場所は今もある。 ● 街で女性に声をかけられたら99%キャッチセールスだ * 男性なら何かを期待しても仕方がないが・・あなたをカモにしようとしているのだ。 ● 東京で<イオン>といえばふつうのスーパーマーケットだ・・ * <イオン ~ ヨーカドー>は、田舎の人の百貨店・・ ● お昼時のコンビ二は「長い行列ができる。 * 人の多い東京では、混雑や行列は普通のこと。 読んでいて当たり前のことだが面白い・・<田舎者>などと言えば、問題発言になるらしい・・