<旅の夜風!>
Oct
6
館ヶ丘団地のシニアクラブ(銀星会)は、コーラスと舞踊で出演します。
元来<歌と踊り>は全くダメな小生は、人数不足のため駆り出される。
昨晩連絡があり、急遽練習することになった。
整列して・挨拶をする場面から練習・・
10数人の合唱なのでで小生の悪声も消された。
リーダーに・随分古い歌だね・小学生の頃に聞いた歌ばかり
問うと・参加する人の大半は<後期高齢者>だから丁度良いのだ・・
< 旅の夜風 >
1(男)
花も嵐も踏み越えて
行くが男の生きる途(みち)
泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
月の比叡(ひえい)を独(ひと)り行く
2(女)
優しかの君ただ独り
発(た)たせまつりし旅の空
可愛い子供は女の生命(いのち)
なぜに淋しい子守唄
3(男)
加茂の河原に秋長(た)けて
肌に夜風が沁みわたる
男柳がなに泣くものか
風に揺れるは影ばかり
4(男女)
愛の山河(やまかわ)雲幾重(くもいくえ)
心ごころを隔てても
待てば来る来る愛染かつら
やがて芽をふく春が来る
< 啼くな小鳩よ >
1 啼くな 小鳩よ 心の妻よ
なまじ啼かれりゃ 未練がからむ
たとえ別りょうと 互いの胸に
抱いていようよ おもかげを
2 旅ははるばる 涯(はて)ないとても
呼べば届くよ 夜毎の夢に
思い出したら 祈ろじゃないか
つきぬえにしを 身の幸を
3 さらば 小鳩よ 心の妻よ
瞳曇るな また逢う日まで
帽子振り振り 後ふり向けば
暁(あけ)の野風が ただ寒い