昨日の夕刊トップ記事を読んで納得した。 <解離性同一性障害(多重人格)一人の人間の中に、いくつもの人格が現れる。幼少時に体験した深刻なトラウマやストレスを自分から切り離そうとする防衛反応・・ 小生は、各種の交渉業務等を体験してきたが、無意識のうちに、何時ももう一人の自分がいる。 小生は典形型なAB型・即結論型・数種類のカードを使い分け・極力先送りしない。 時々<大ぼら吹きの・・嘘八百>と批判されるが、損得など計算して話はしていない。 思い当たる要因は、2014年8月26日<スイカの嫌いな原因>で投稿したが 昭和23年の夏休み小生と次弟は母親の実家(会津若松)で過ごしました。 帰京の準備を始めた8月下旬、最初に小生が <腸炎から疫痢>に罹患し、次弟に感染しました。 医師の懸命の手当の効なくあっけなく一晩で次弟が亡くなりました。 次弟を犠牲にして、幸いに一命をとりとめた小生は、幼少時から今日まで次弟を背負って生きてきました。 親族が集まると必ず話題(弟を褒めたり・残念がったり)になるので長年 <トラウマ>になり <大好きだったスイカ>を、見ると震えたり、吐き気を起こしたりの状態が成人するまで続きました。 小学校3年生終了時ごろまで・幻想・子供帰りが続いて周囲を心配させた。 牧師の伯父が、しっかりした子供だからそのうち治るから好きにさせたほうが良いと父母に忠告したそうだ。 阿佐ヶ谷教会での弟の告別式の写真を見ても何も覚えていない。 9歳以前の記憶は100%ない・・ 78歳にして自分の本性にふれ・・ほっとした。 半ボケの原因とは違うようだ。 70年近く弟を背負って暮らしをしてきたが・・最近は体調も不良で継続するのも難しくなってきた。 薄情のようだが・昨年も吐いたが・弟の記憶が全くない・兄弟で映っている写真を見ても何も思い出せない・・ 先日TVの放送でも・交通事故で記憶を、失った人の記録を見ていたが・・大きなショックがあると起こりうる現象らしい・・