知人の<がん患者の父>様のブログを拝見していました。 がん患者の娘さんが51歳で、闘病のかいなく亡くなった。 親御様の心境・痛いほど気持ちがわかります。 どんなに理由があっても親に先立つのは最大の親不孝です。 お孫さんが14歳・私とそっくりの状態 私は過去に投稿していますが年子の弟を小学校2年生の時に亡くしました。 ショックで、子供帰りの状態・3年生終了時点までの記憶が全くありません。 私は15歳の時に長らく患っていた父親を亡くしました。ちょうど高校受験時でした・・ 毎日病院に見舞いに行っていましたが・・少しずつ弱っていくのを感じていました。 受験する都立高校で第2希望校が意見が対立・父親の希望通りにした。 自信があった都立高は、不合格・第2志望にもかからない・・ その後・・教育大付属・慶応志木・早稲田・桐朋・・全滅・ 焦れば焦るほど・・深みにはまった・自分がわからなくなった。 私学教育界のボスの紹介で・S高校に入学・・戦前は名門校だったそうですが・・ 入学したら不良の巣・授業さぼって煙草をぷかぷか・ 5月に父親が亡くなってから不登校で中退・・以後学問とは断絶して大人の世界に仲間入り・・ 親族は、誰も知らない私の本音・・知っていたのはただ一人・・ 近所の英語塾の野村先生・・先日亡くなった天地総子さんも通っていた。 葬儀後に<近所に住んでるのに知らなかった・よく我慢していたな!>どこかに合格するはずだったのに・ 先生に縋りついて号泣した。 今ブログを綴っていても涙が出そうになる。 病院に見舞いに行くと、もう死にそうだ・1ケ月持たないかも・父親は気弱に話す・受験中もびくびくしていて上の空・・ 母親に負担をかけたくないので知らぬ顔していたが・早熟だったが所詮は子供・ 78歳になる今日まで誰にも話さず、愚痴をこぼしたこともない。 聞かれたこともないので<山の神や子供たち>も知らない。 進学拒否の状況を知らない親族からは、度々批判もされた・・<コンプレックス?>があるのでは? 子供のころから筋金入の強情者・意固地なので弁解したり言い訳したことも一度もない。 予定通り進学して・早期にアメリカ・ボストンの伯父の元に留学したら・今頃何をしているのか・想像もつかない。 運も悪く2年後にDRの伯父も旅立った・・連れ合いは米国人・頼れなかった。 目の前の額縁から、父親と弟が見下ろしている。 <三つ子の魂百まで>性格は自分では変えられない・ 墓場まで持っていくつもりだったが、知人のブログを見て吐き出すことにした。 背負ってきた荷物を降ろしてほっとした。 昨年<牧師さん>の投稿で、親族の自死でコメントしたが・・誰にも言わずしまい込んでいると時々・おかしくなる・・ 悪事をしているわけでもないが・・無垢で純粋な親族を泣かせるのは忍びない・・