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万葉仮名で

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万葉仮名で
良寛禅師は故郷に戻ってからも、古今和歌集や万葉集を盛んに勉学しました
万葉仮名で書いた句や歌が沢山あります

「堂久保登盤  閑勢閑 毛天久留  於知者可難」
「たくほどは  かぜが  もてくる   おちばかな」

『焚く程は
      風が 持てくる
              落ち葉かな』

秋の一日、心地よい汗と疲労感を味わいました。
#健康 #美容

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2010-10-06 15:44

京から遠国とも言える、越後や美濃でも、この類いの教養と学問が盛んだった事に驚かせられます。
岐阜県の大和村(現在は郡上市)は、古来「古今伝授の里」と呼ばれていたようですが、かなり山深い辺境の地です。

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wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2010-10-07 01:06

最近、歴史を齧ると「古文書」に行き当ります

これを読解出来ると、幅が広がるし検証できると
考えています

地方史でも、これらの資料が豊富に存在しその中に
これまで認識されない歴史観があると思います

「網野義彦」氏(故人)はまさにこれを如実に
行ってきました
但し、以前に書きました「官学」の輩は己の地位が
おかしくなるので、認めようとはしません

日本社会は「東大」「京大」「一橋大」などの
「閥」が幅を利かせ、野の人材には歯牙もかけない
構図を保守しています

政治の世界も同じですね

民俗や風俗の本で、縄文や弥生時代の発掘物が
現在の文明時代とは相当異なった場所が交流の
拠点であったと書いてあります
現在の物差しでは測れない、人類の移動や交易が
存在したと思います

ところで、昔エンジンの無い頃の移動は海・川・湖
・潟の運が多く、これが先回書きました
「津々浦々」や「興味津々」に残滓が見られます
川運は「筏」や「薪」は流し放しで良いのですが
「舟」は元へ戻らなければなりません
この事はあまり、研究対象にはされていません
海運も同じですが

長文、ご容赦!

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2010-10-07 01:12

川運での船舶の遡上は、船引人夫と風(特に北西風)の利用とにらんでおります。
近郷の木曽川と、伝え聞いた紀の川のみの情報ですが・・・・

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wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2010-10-07 01:30

仰る通り
川運では綱を引いて遡上

明治初期に日本の東北地方を回った「イザベラバード」は
津川から新潟へは8時間程で下った
但し話では
戻るのに、4〜5日かかると書いています
当地の保存旧家の脇床の欄間に透かし彫りがあり
蓑傘を付けた人間が、川船を曳いている光景が
彫ってあります

当時「蓑虫」と呼ばれたそうです
雪や氷が張った水面を、褌一丁で舟を曳いたようです

海運は風向きを考慮して移動したようです

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2010-10-06 17:45

良寛禅師もやはり勉強してたんですね。

やはり勉強家の創る句は違いますね。
奥行きがあると思いますね・・・。

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wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2010-10-07 15:47

「汲んでも尽きない井戸のごとく」多くの学者や
好事家が沢山の資料から研究していますが、
未だに底が見えない深さがあるようです

情報の少ない(江戸・大阪に比べ)草深い田舎に
生活の基盤を持ち、喜捨による生活を送っていた
良寛が、ここまで深く書や歌に精通して、評価を
されていることに、驚かされます

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