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作家からこの鎧兜の制作過程を聞きましたが
右の耳から左へ素通り
素材を面白いものを利用して制作
本来の戦闘目的ではなく、演劇や芝居に使用
するものは、使いやすく軽量であることが
大切なのでしょう
勿論、個人の体型に合わせて作るものと思い
ます
なにやら、オドロオドロしい人形
良く見ると
リアルな人形や
想像から生まれた人形
ひょうきんな人形
薄暗い場所が表情を引きたてています
右後ろの「鏡台」
ノスタルジィを感じさせてくれます
多くの作品を拝見し、楽しんでいました。
様々な様相をした人形に、果して創作する原点は何に基づいているのか
理解しがたい気持ちとなりました
勿論、どのような芸術作品も育った環境や、受けた教育、その後に接した
社会などの影響を受ける事は、想像に難くないものです
冠木門の屋根裏を使ったギャラリーは、豪農の館として一般公開されてる屋敷の
入口にあります
太い梁に、数点のお面が飾られていました
その下の鎧兜もこの、人形作家のものです
以前、変わった人形を数日に亘ってブログルにアップしました
今回、屋根裏ギャラリーで一カ月のロングランの個展をやっています
台風がやって来ると報道され、こんな日には訪問客は少ない事を
みこして尋ねました
急な階段を昇ると[Well Come]の人形が出迎えてくれました
先日、小さな神社の境内で講談の会が催されました
後ろには、折り畳みの小さな椅子が用意され、前には
茣蓙を敷いての講談会
ゴザに座ると、夏の炎天下の暑さがお尻に上がってきます
演目は
「明和義人」
江戸時代、当地のに発生した騒動から、数か月町民自治が
行われた話を講談にしています
講談師は
宝井琴梅師匠
※「講談師見てきたような嘘を云い」を感じる事柄がありますが、あくまでフィクション
信じない方が良い事柄が多々ありますが
暫くすると、日が落ち夕闇となりました
自宅の窓から夏の夕陽を見て、午後の7時15分から
川岸で花火の音が聞こえます
夕食を済ませ、川岸までカメラを持って、5分
多くの人々が見物に集まっています
何枚か撮影して帰宅
暑いので入浴後、画像の処理
花火は上手く撮れません
2010/08/08 18:52 夕陽
19:24 花火
夏祭りのメインは大空に開く、花火の華やかさに勝るものは
ありません
本日8月8日(日)は花火大会の当日です
早朝ウオーキングで、花火を打ち上げる艀(はしけ)を
橋上から眺める事が出来ました
艀(はしけ)を拡大するとブルーシートに覆われた打ち上げの
花火筒を見る事が出来ます
今夜の為に、土手には場所取りのブルーシートが昨晩から
貼られています
2010/08/08 05:42 撮影
これまで、「宗家 市島家」の状況をお知らせしてきましたが
今回、この屋敷を使って、「市島春城展」を開催していました
この「大絵馬」は
幅 約二尺(3240mm)
縦 約一尺(1540mm)
願主 市島次郎吉正光
額縁 宿、近江屋利右江衛門 加宿、室屋文右衛門
嘉永五年 壬 子(みずのえ ね) 六月 上浣
應需而寫 井上文昌
この願主 市島次郎吉が「市島春城」の祖父に当ります
水原 角市 市島家分家で廻船で財をなし、新潟の
白山神社に奉納したものです
「市島春城」については、大隈重信とともに早稲田大学の
創設に尽力をし、膨大な著作を残したことで知られています
この「市島家」の分家からは奔放な毒舌家とならした
「会津八一」がいます
この「会津八一」を東京の落合にあった別荘を提供し
1945年前の東京大空襲まで住まわせていたのが
分家、角市、水原市島家の当主 市島春城(謙吉)です
当地では、良寛禅師、相馬御風、堀口大学、会津八一
吉田東伍、諸橋轍次などが輩出していますが
会津八一、吉田東伍の二人を
角市、水原市島家の当主 市島春城は庇護しています
この「市島春城」については改めてアップします
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