元気なお年寄りは話し好きです。むしろ話し好きだから元気なんだろうと思います。 話すことで前頭葉の機能はである「貯め込まれた記憶や知識・情報を引っ張り出す」が刺激されるそうです。 前頭葉が活発な人は元気なんだろうな。
企業独自のカルチャーは侮れません。そこに入ってしまえば、よほど意識しない限り、知らず知らずのうちにそのカルチャーに染まっていきます。 メーカーから金融系に出向したとき、品質超第一主義から、顧客の体験重視のギャップに驚いたとともに、いい勉強をさせてもらいました。
私は若いときに、結構いろいろな部門を転々としました。 その時は「自分は使い物にならないからあちこち異動させられるのだ」と思い込み(いや、実際そうだったのかもしれないのですが)へこみました。 でも今となっては、いろいろな部門でいろいろな経験を積んだことが自分の大きなリソースになっていると自信をもって断言できます。
またまた、メモネタです。 歩いているときにメモしたくなったら携帯の音声メモで記録します。 最近は文字起こしができるメモが多いですが、外で使うと騒音のせいか誤変換されることもあります。 Google Keepというアプリは音声認識でテキストにしてくれますが、もとの音声も同時に残してくれます。 後でメモを見返すときに、間違った音声変換をしていても、元の音声が聞けるから安心です。 音声メモを使う方お試しください。
将来の自分のためにメモを取りたいと思ってますが、なかなか思いどおりに行きません。 仕事が切羽詰まっていたり、精神的に追い込まれているときは、メモを取るということ自体を忘れていたり、取る気にならないんですよ。 でも、こういうときのメモほど、のちのち役に立つんだけどな...。
信頼関係を構築するためには「話す」ことが大事ですよ。 自分の考えを整理して正しく相手に伝えます。 自分も相手の考えを正しく理解します。 その上で議論をします。 その過程でお互いの信頼感が醸成されていくんですね。
友達同士の馬鹿話からいいアイデアがひらめくことがあります。 あれって、ブレストの「否定しない」の究極系ではないかと。馬鹿話の時って、相手の話にどんどん盛っていくというか、関係があることを何でも勢いで話すじゃないですか。 あの勢いが大事なんじゃないかと。 難点は忘れてしまうこと...。
親しい人に、すべてをさらけ出して相談するというのは逆にとても勇気がいることです。 「これを話してしまったら...。」という気持ちがあるはずです。 だから、セラピストやコンサルタントやコーチという職業があるのだと思います。
「やせたい」->「ダイエットする」 よりも やせたい理由は「あの服を着こなしたい」 だから 「あの服を着こなしたい」->「ダイエットする」 と考えた方がダイエットが継続します。 これはコーチングの考え方の一つです。
「失敗を恐れず」と言うけど、恐れているというより「不安」。 やった経験が無いから、何が起こるか予想できないという「不安」。 これって、人生の経験を積むと、他の経験からなんとなく予測できるようになってくる。
「整理」と「発想」って真逆かもしれません。 整理すると気持ちいいけど、新しいアイデアは浮かんでこない気がする。 むしろ混沌としている方が、そのごちゃごちゃの中から何かが創造される気がします。 何となくですけど。
イチロー語録にこんなものがあります(すいません。メモ書きなので本当にイチローが言ったか分かりません) 「たまたま成功することはあるが、たまたま失敗することはない」 言いたいことは、「失敗した時は必ず原因があり、それは必然であった」ということでしょう。 なかなか考えさせられる言葉ですよね。
話している相手の言いたいことがよく分からない時でも、とりあえずはひとしきり聞くようにしています(傾聴)。 話が途切れてから、わからないことをひとつひとつ確認するように質問します。 こうすると、結構、意思疎通ができるようになりますよ。
年老いた母と話すのは一苦労です。 痴呆症という意味ではなくて、背景情報も共有せずに自分の言いたいことをそのまま口に出して話すので、意味がうまく伝わらないんですよね。 自分自身がそうならないように、気をつけよう...。
やらないといけないことを先延ばしにしてしまう一つの要因は「恐怖」だと言われています。 「やって失敗したらどうしよう...」 これを克服するのが「イメージトレーニング」です。 自分が上手くいっている姿を頭の中でイメージしてください。 実際に自分が行動している姿を想像することで、 「自分はできる」という自信を作り上げます。 そうすると、実際に行動するための勇気が出てきます。 なんか順番が逆みたいですけど、上手くいくんですよ、これが。 やってみてください。
自分が信じている「信念」。 もしかすると間違っているかもしれません。 もし、信念が間違っているならどのようにして気づいて修正すればいいのか? 自分自身で気づくのは難しいです。やはり、他人から指摘されることが必要なのではないかと思います。 他人から自分のためになることを指摘してもらうには、自分が様々なコミュニティに属している人のほうが チャンスが多いです。 利害関係の無い人達から、いろいろな観点で率直なフィードバックを受け取ることが、自分の間違った考えを正すには有効です。