私の本棚(9)「衝撃の近未来」
Oct
6
今回ご紹介したい本は、
「拡張の世紀」テクノロジーによる破壊と創造 ブレット・キング著です。(初版は2018年)
テクノロジーの急激な発達によって、これからの20年は、今まで以上に劇的に変化していくであろうことを具体的に予測している内容になります。
目次の一部を転記しますと。
・姿を消すコンピューター
・ロボットの優位性
など、あらゆる分野の起こりうる未来が書かれています。
私が、ハッとしたのは、冒頭部分に書かれている以下の記述でした。
「私の6歳の息子のトーマスは、将来クルマを持つのに運転免許証をとらなくてもよく、クルマの所有さえしない可能性が非常に高い。代わりにクルマを単に「時間借り」するだけになるだろう」と書かれています。
このことに限らず、この本に書かれている内容は、すぐそこまで来ていると感じさせます。