「コンサルティングとの違いは何か」エドガー・H・シャイン(2)
Nov
13
昨日ご紹介した、書籍「リーダーシップ・マスター」の中の
「コンサルティングとの違いは何か」を読んで、昨日書かせて頂いた内容以外に、もう一つの興味深い内容がありました。
それは、
①コーチングの依頼を主導したのは誰か?
②コーチングを受けている人は誰か? という観点でした。
一部を抜粋させていただくと
①の場合ですが、上司が部下のコーチン後を依頼した場合です
例として、上司が部下の仕事面での能力やキャリアの将来性を妨げているなんらかの
欠点を克服するために依頼した場合です。
この場合、上司はコーチングの結果を報告して欲しいと考えているという事です。
結果として、コーチングを受けた部下のパフォーマンス向上はうまくいかない
可能性が高いという事だとしています。
一方
②の場合ですが、経営者やCEOという社会的地位が高いクライアントの場合です。
この場合は、コーチは、クライアントと対等、もしくはそれ以上の関係である
必要があるようです。
などなど、多くの考えさせられる内容が含んでいます。
これらの①②は、コーチングをしたり、受けたりする際に大切な観点だと思います。
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