部下から認められるリーダーとは(4)
Dec
9
昨日の続きです。
昨日は、部下として、リーダーに期待する事を考えてみました。
では、部下から認められるリーダーは、どのような行動をすべきなのでしょうか?
それは、「チームメンバーとの信頼関係を作ること」だと私は思います。
ここで、一昨日に書いた「遠巻きにする部下たち」との、後日談ですが
まずは、よくやる手ですが、私の歓迎会という名目で飲み会を開きました。
そこで、実施したことは何かというと、私が来るまでに会社に抱いている不満を
徹底的に聞き出すことでした。
管理職への不満、他のチームへの不満、得意先への不満、などなど枚挙にいとまがありません。
次に、その不満一つ一つに、自分なりの考えを述べていったのです。
もちろん、状況のすべてを把握できていませんので、ピント外れな意見を述べてしまうかもしれませんが、自分の考えを、なぜそう思うのかも含めて丁寧に説明していきました。
そして、お酒も進み、メンバーの気持ちもほぐれてきたかなと思った瞬間に、
メンバーの一人が発した言葉が「山田さんて、意外にまともですね」と。
ここだけ聞けば生意気な部下だと感じますが、私は、この言葉で、一体感を感じましたし、信頼され始めたと実感できたのです。
いかがでしょうか?
(明日に続きます)