《襍草・/・古往今来167》釣舟草

独創的な手提げ提灯に映る^^)。
異なった株径の花は、微妙に色が違う。これ又面白い。

ツリフネソウ(釣舟草)   ツリフネソウ科(Balsaminaceae)
学名:Impatiens textori Miq.
別名:ムラサキツリフネ

茎は直立し茎高50-80cm位。多汁質でよく分枝し、節は太くなる。
葉は長さ4-18cm位の卵形で互生。葉腋から斜上し花序に7-8花を咲かせる。
花は径3cm位の紅紫色。花柄に赤紫色の腺毛がある。
さく果は披針形で熟すと種子をはじき飛ばす。山麓・谷川等、湿ったところを好む。
山梨県の御坂峠、トンネルが出来て峠越の旧道はほとんど車が通らなくなった。
太宰治の短編『富獄百景』に「富士には月見草がよく似合ふ」とある。
御坂峠の道路脇は野草の宝庫になった。ここのツリフネソウは、見事だ。
花茎の下部に毛のないものをナメラツリフネソウと呼ぶ。
(トガクシツリフネ Impatiens textorii f. nudipedicellata)

泉の森には、キツリフネの群落が数箇所あるが、この ムラサキツリフネは余りみない。
水車小屋の脇、1箇所で確認できた。

9月15日誌「大和市泉の森」

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ショッキングピンクに目が釘付けです!山野で出会ったら感動ものですね。
Posted at 2014-09-15 22:43

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微妙な違いって、たのしいです。

野生自生種の花々は、天衣無縫と言った感じで見ていて飽きません。四国には、独特の固有種があると資料にあります。元気な内に行かねば・・・って焦りを感じます。

コメントを拝して・・・ほんと「ショッキングピンク」ですよね^^)。自然界は、摩訶不思議!
Posted at 2014-09-16 01:00

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細かく観察するといろいろな発見があって楽しいですよね!(●^o^●)
Posted at 2014-09-16 06:03

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こんにちは、天使さん^^)。

気温のわりには、どことなく・・・涼しげ!!
とは言うものの、雑用と来客で自由に行動できず、ストレスが溜まりっぱなし。
近間の里山にちょっと出かけて、お花とニラメッコ。
風に揺られて・・・微妙に変化する姿・色。
完璧な姿に・・・驚きます。。。!
Posted at 2014-09-16 19:27

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