“まむしぐさ!?!”《襍感・/・点描‘16-25》

2024/12/05にこの頁を... 2024/12/05にこの頁を見返して、判明した正確な草名を再記する。
画像のマムシグサ(蝮草)は、正確な草本名は下記。
      ↓        ↓
ミミガタテンナンショウ(学名:Arisaema limbatum)
≪仏炎苞部分の先端の両脇が耳のように横に張り出しているのが特徴≫


マムシグサ(蝮草) サトイモ科(Araceae)
学名:Arisaema serratum, Arisaema japonicum Blume
別名:テンナンショウ、カントウマムシグサ、ムラサキマムシグサ



お決まりの近間の森を散歩していると、マムシグサと思しき1茎を見つけた。
テンナンショウの仲間は、混雑種が多々見かけられると聞いている。
ムラサキマムシグサとユキモチソウの混雑種は、よくあるらしい。
色でも区別する。緑色種は、アオマムシグサ、紫褐色はムラサキマムシグサ。
ホソバテンナンショウ(学名:Arisaema angustatum)葉の形で特定!!
ミミガタテンナンショウ(学名:Arisaema limbatum)
≪仏炎苞部分の先端の両脇が耳のように横に張り出しているのが特徴≫
コウライテンナンショウ(高麗天南星)、学名:Arisaema peninsulae
マムシグサと比べ葉が小さく茎の上まで広がる。
コウライ(高麗)朝鮮半島に多く「天南星」とは中国で夜空に広がる星の意味。
ユキモチソウ(雪餅草)、学名:Arisaema sikokianum
花の外側の仏炎苞(ぶつえんほう)の中に先端が丸く膨らんだこん棒状のものがある。
これを白い餅に見立てたのが名前の由来とか、、、。
コウライテンナンショウやマムシグサ、ムサシアブミと同じく、苞の中に実ができる。
マムシグサとは、余り好きな名前ではないが、ユキモチソウとは、良い命名では!!
テンナンショウ属は、姿形が似ていて、おまけに交雑も多く厄介な草である。
まとめて・・・マムシ草って称している。


「大和市・泉の森 2016/4/3」

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#ブログ #花

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鑑賞用の山野草として、よく直産市などで売られていて 一度買った事があります。
Posted at 2016-04-09 15:59

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おはようございます、ペガサスさん。
コメントありがとう。

なるほど・・・・「観賞用」。園芸店を覗くことがありませんのでどんな花があるのか知りませんでした。
最近、里山等で野草が盗掘されることがままあります。実際に現場に出くわした事もありました。
野の花を観て園芸店で鉢植えを求めるのですね。
30年以上も昔、親と野草探しに出掛けたものです。ドウランと根ほり等持って。
時代は、流れ・・・歳もとって!!!
Posted at 2016-04-09 17:04

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