藤沢・遠藤にある“えびねヤマユリ園”は、面白い運営をしている。
“春爛漫”の季節を迎え面白い花々が、顔を見せていた。
この地に存在した花々ではなく、ここの土地潜在能力を活かした植栽。
広さから言っても里山ではなく、かつての“里地”と言った感じだ。
地域の緑地保存、未来に向かって創りだした花園と受け止めた。
運営されてる皆さん、活き活きとしている。散歩していて楽しい!!
懐かしい花を二種類観れた。
ユキモチソウ;
ユキモチソウ(雪餅草)は、日本原産、サトイモ科テンナンショウ属の草。
本州の一部(三重県、奈良県)と四国の山野の湿った林床に自生する。
春に、偽茎に2枚の葉を付け中央から1本の花茎を伸ばす。
葉は鳥足状、仏炎苞は紫褐色、そこに淡紫褐色と白のストライプが入る。
先端が尾状に伸び、仏炎苞は口辺部から下部の内側は白い。
仏炎苞に包まれた肉垂花序の付属体は白く先端が雪餅のように膨らみ、
少し仏炎苞からはみ出す。妖艶と言った趣きのある草花。
雌雄異株だが、総ての株は、最初は雄株である。
成熟につれて雌株に変わる性転換植物。
野生地は、:三重県、奈良県と四国。や整置を見たい。
草丈;20~30 cm、雌雄異株、仏炎苞長;8~12 cm。
付属体径:2~2.5 cm、花被片:無、開花期:4月~5月。
クマガイソウ(熊谷草);
日本の野生蘭の中で最大。地下に匐枝を伸ばして増え群生する。
茎高35~55cm。根茎は直径3~4mm、比較的細く、這う。
葉の間から伸びた花茎先端に1個の白い袋状の花を横向きに付ける。
花は薄黄緑色の外花被片と内花被片の側花弁と、
白地に褐色模様が入る唇弁から構成されている。
ニセハイイロマルハナバチによる虫媒花。
パソコンが、今いち調子が悪い。暫くブログルお休みm(._.)m(^з^)。
「令和肆年(皇紀2682年)4月21日、記」
People Who Wowed This Post
People Who Wowed This Post