《雅羅・/・ 襍囈〝朔・紅葉?〟❖ ’24-41 ❖》

2024/02/10 泉の森・民家園。
カジイチゴ(梶苺)の葉  バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus trifidus
2024/02/10


2021/02/13 泉の森・民家園。
《  “河津桜の花は未だだが、葉の紅葉が見れた泉の森・民家園!?!”  》
朔。月と太陽の黄経差が0°となる日。旧暦では2/10が暦月の朔日。
旧暦の元日。旧暦正月朔日と言っても、何か・・響いてこない。
新・旧どちらにしても真冬、花の少ない季節だ。
そんな中、昨今は、気温が下がらず、シモバシラが見れない。
同じ園内にカジイチゴの葉(多分?)が、紅葉していた。
(梶苺)在来種、庭木としてよく栽培されている。
和名は、葉がカジノキに似ていることからに由。
新茎や新枝には軟毛、腺毛があり後に無毛となる。普通、刺はない。
葉は互生し、やや厚く掌状に3~7裂(5裂が多い)し、重鋸歯縁。
新葉の葉柄や主脈には腺毛があり、後に無毛となる。托葉は、狭惰円形。
ハチジョウイチゴも同じような場所に生え、花や葉がよく似ている。
若い茎に刺があり、茎や葉裏の脈に白毛があり、腺毛はない。
モミジイチゴ(長葉紅葉苺・・広義・・日本固有種)
Rubus palmatus Thunb. var. palmatus( ナガバモミジイチゴ)
茎や葉には刺がまばらに生える。茎の刺は曲がらず、葉柄や枝の刺は曲がる。
托葉は、披針形。葉身は、長卵形、重鋸歯縁、掌状に3~5裂し中裂片が特に大きい。葉の形や鋸歯には変異が多く、切れ込みが少ない場合もある。葉裏は緑色。
 
色々と思い巡らすと、やはり此の葉はカジイチゴの葉、と思える。
 
「令和陸年(皇紀2684年)2月10日、記」
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