《 雅羅・/・ 襍囈〝未来を想う〟❖ ’24-49❖ 》

ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科(Caprifoliaceae)
学名:Lonicera gracilipes Miq.  
別名:ウグイスノキ、honeysuckle
ウグイスカグラ(鶯神楽)の花 1。
ウグイスカグラ(鶯神楽)の花 2。

《  身近な里緑地に見る小花 “鶯神楽”  》
在来種(日本固有種)でウグイスが鳴き始める頃、花が咲く。
そんな名の由来の可愛い小花が咲いている、のを偶然見つけた。
ウグイスカグラ(鶯神楽);
日本各地に自生、主に太平洋側山野に生え、樹高2~3メートルになる。
幹は灰褐色、樹皮が縦に裂けて剥がれる。
葉は対生、倒卵形または広楕円形で長さ3~6㎝、幅2~4㎝で葉裏は緑白色。
葉や花冠などに毛がほとんどないものをウグイスカグラ var. glabra 、
毛が多いものをヤマウグイスカグラ var. gracilipes と区別する見解もある、
が中間も多くあり、区別は困難。ミヤマウグイスカグラは萼に腺毛がある。
普通3月から4月に葉腋から花柄を伸ばしラッパ状淡紅色の花を下垂させる。
枝先の葉腋に付いた花は1~2個。花冠は長さ1~2㎝の漏斗形、先が5裂し平開き。
葉や花冠の毛の量には変化がある。雄蕊5個。雌蕊1個。花柄は長さ1~2㎝。
果実は液果。液果は長さ1~1.5㎝の楕円形、6月頃に赤く熟し鳥の餌になる。
種子は長さ4~5㎜の惰円形、褐色。
*       *       *
一般的に4月頃に花を付ける鶯神楽だが、今の時期(2月下旬)にも咲く。
身近な里山緑地でも春に見られるのだが、2月11日に偶然見つけた。
急いでいたので、再確認のために今日(2/18)、出掛け観察してきた。
今日は、孫娘の1歳の誕生日。前々から思っていたことがあった!?!
誕生日記念花として(お印にあやかり)鶯神楽を孫娘のお印にしよう、と。
花言葉に「未来を見つめる」「明日への希望」とあるが故に。
爺馬鹿で、孫娘への期待も込めお守り的に〝お印〟を(身勝手)。
鎌倉にはかつて、3大緑地と呼ばれた所があった(現存してるが)。
その中の一つに“台峯”(現中央公園周辺)と呼ばれる緑地がある。
その緑地で子供達と散歩中に食べた木の実があった。
「サガリンコ」(グミの様な食感)と呼んでいた鶯神楽の実。
実の大きさのわりに種子が大きく、ほんのりとした甘さと触感がいい。
我が家の初孫娘、一緒に散歩できる日があるだろうか!?! 
“お印”等と恐れ多いことだが、孫娘の“お印”に小さな花を。
 
「令和陸年(皇紀2684年)2月18日、記」

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