《時節・_・襍感⇔漸く綺麗に色付いた“公園”!?!》 今年最後の訪問になるだろう相模原公園を散策した!?! お隣の麻溝公園駐車場に車を駐め、散策し始める。 麻溝公園は、紫陽花やクレマチス等四季折々に花が観れる。 この公園には、展望塔があり360°の景観が楽しめる。 11月下旬の紅葉・黄葉は、今ひとつ冴えなかった?? 気候変動・温暖化で染まるのが遅くなったのか・・・!! 「相模原市麻溝公園・相模原公園2019/12/14」
《時節・_・襍囈⇔“頑丈・強固な三脚”》 新国立競技場が完成した。愈々オリンピックモードに突入。 歳の瀬、師走だが何処となく温かい。温暖化の現れか? 前のオリンピック(1964年)頃の報道用プロ機材(カメラ本体)、 一眼レフに限って見るとNIKON Fだけだったように記憶している。 ずば抜けたシステム、今に至るまでNIKONは進化を遂げている。 又動画(ビデオ)関係ではSONYが抜きん出ていた。 この半世紀で写真と動画が1台の機材で撮影できる様になった。 驚きを以って見ているのだが??僕は、動画を撮る気にならない。 そんな半世紀も前から殆ど変わらず製造されてる三脚がある。 画像の“Quick set HUSKY TRIPOD”50年近く使っている現役。 米国製であったが、今は日本で作られている。 一部のプロに絶大なる信頼を以って使われている。 この三脚、素人でも簡単に分解できパーツも補充出来る。 写真機材で唯一のロングセラー機材だと思う。 * * * * * 青春時代に観た富士山、形は変わらないが、気候が変異してる。 だが人間の行動は、昔と余り変わらない。 眺めているだけで、心休まる。
《時節・_・襍感⇔漸く染まった“葉”!?!》 今年・・・出会った紅葉・黄葉は、イマイチ!?! 深まり行く秋をのんびりと堪能することもなかった。 雑用に忙殺されて、と諦めの境地で過ごしていた。 今年の紅葉・黄葉は、何処も期待はずれ、と?? 舞い込んできた雑務処理に夢中になれた。 そんな折、ボタニカルアート展開催中を思い出す。 恒例の展、出掛け前に寄り道をすることに。 会場は、里山を通る。森林浴もできよう、なんて。 里山に入ってみると、意外と未だ紅葉してる!! 気分よく歩いて、展を拝して、電車の人となった。 車中で思うた事。スマホで何をしとるんか?? かつては、読書・新聞読みが、ほとんどだったが。 時代の移り変わり・・・昭和は、遠くなった。 「大和市ふれあいの森&泉の森2019/12/11」
《時節・_・襍囈⇔“マニアックなレンズ(Ⅲ)!!”》 この時期、野の花は冬眠!!、探すにままならず紅葉・黄葉に目が向く。 そんな雰囲気を写実的な質感や高い解像力を魅せるレンズ群が増えている。 ヌケの良い描写、被写体が引き寄せられピントの大きなボケ味等、心地よい。 “ Zeiss Planar 50mmT F1.4”; “ Planar”その語感・響き・・フィルム時代の者には、憧れそのものであった。 “Planarタイプ”と呼ばれるレンズ構成でのSONY・AマウントPlanar 50mm F1.4. 伝統的な焦点距離に加えAF、手ブレ補正が利く(ボディ側)、驚きだった。 Planarを世に出した“パウル・ルドルフ”のAF版「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」。 ZEISSレンズは、コントラストが高く発色や立体感に優れるのが特長と思う。 でも以前のPlanarレンズは、距離とボケ加減が巧く表現できなかった(素人)。 ライカは、使い込んで“なんぼ”で自分のものにしていく。即ち強者である。 使いこなすに難儀するが、楽しいレンズ。昔のレンズが好まれる所以だ。 一方、新レンズの妙味、Planarらしい描写で開放から階調、線、描写は凄い。 寫眞のイロハを教え頂いている先輩は、ライカ一遍等で新旧、色々所持されてる。 年に一二度、偏屈老人達が集まり、持ち寄ったカメラ機材で試写散歩をしてきた。 珍妙かつ面白くも楽しいカメラ・レンズ談義。個性っていいなぁ、って感化される。 # % # “SIGMA dp0 Quattro 14mm(35mmでは21mm相当)F4”; このデジカメは、「じゃじゃ馬」的で扱い的に楽しい個性的なカメラ。 単焦点のdp0 Quattroだが、ゼロディストーションや超解像感が凄い。 個性的なボディだが、使い出すとしっくりと手に馴染み操作性もよい。 画に感じるのは、素晴らしいキレ味、ダイナミックレンジの広さ。 dp0 Quattroは、21mm相当の超広角レンズで独自のダイレクトセンサー。 ワイドレンズ特有の画角、無限遠撮影時の歪曲収差が1%以下である!?! 歪曲収差が、ほぼゼロなのは驚きとしかいいようがない。 風景写真には、うってつけ。細部の表現力は、シャープネスそのもの。 発色・色収差調整に苦しむが、周辺部までくっきりと再現する解像度は、見事。 撮像素子は、APS-CサイズFoveon X3ダイレクトセンサー(有効2,900万画素)。 手ブレ補正機構は非搭載。でも1/10秒前後の低速シャッターでも撮影可能!?! シグマdpは、一眼レフやミラーレスカメラとは違いレンズシャッターである。 シャッター速度を高速にしてもストロボ光がシンクロし、面白い。 * * * 特徴あるレンズ、個性的カメラ本体。日本の機材群、この先も目が離せない。 紅葉の葉を撮ってみると、微妙に違いが分かる。 来年には、待ちに待った、Foveon フルサイズセンサーが登場しそうだ。 今ひとつ、中判センサーの面白いシステムも登場するか!! 老化現象??で手ブレ寫眞が多くなった現況。来年からは、三脚で撮ろう。 己の現状を踏まえても花を撮るに適した、相応しい機材も見えてきた!! 余りある機材群だが、未熟な小生であっても使ってみたい機材、楽しみだ。 * * * * * 今年も押し迫った。楽しみの世界、デジカメの恩恵に浴くしている。 そんな中に、フィルムカメラにとって嬉しい発表が飛び込んできた。 コダックのエクタクロームE100や富士フイルムのネオパン100 ACROS II。 ブローニーフィルム・シートフィルムが、再販される由。興味深い・・。 中判や4X5、8X10の暗箱の出番が出てきた。重たい機材、如何しようか。
《時節・_・襍感⇔中々特定できない“花”!?!》 紅葉・黄葉は如何にと天ばかり仰いでいた!?! “俣野別邸庭園”でも結構な被害があった事が覗えた。 地表近くで見れた花は、幾種類かあったが??な花が。 *シロヨメナ(白嫁菜) キク科(Asteraceae/Compositae) 学名:Aster ageratoides ssp. Leiophyllus Aster ageratoides Turcz. var. ageratoides 別名: ヤマシロギク 低い山地から高山まで、生息域の広い白菊の仲間。 ヨメナ の白花名。 平地では晩秋まで花を咲かせる秋花だが、ヨメナ属ではなくシオン属。 シロヨメナの特徴、細く白い花弁と長い葉のバランスが絶妙に似合う。 *イナカギク(田舎菊) 学名:Aster semiamplexicaulis (Makino) Makino ex Koidz. Aster ageratoides Turcz. var. semiamplexicaulis (Makino) Ohwi Aster ageratoides Turcz. subsup. amplexifolius (Sieb. et Zucc.)Kitam. 別名:ヤマシロギク 山白菊。 ヤマシロギクが標準名。シロヨメナの別名をヤマシロギクとする事があり、 混同を避けるためイナカギクと呼んでいる。 茎や葉の両面に白い軟毛を密生し、触るとビロードの感触がある。 葉は柔らかく下部の葉は長さ10㎝前後、幅約2㎝の長楕円状披針形。 縁に鋸歯があって縁毛があり先が尖る。 葉元から1/3の所で急に狭くなり基部がやや茎を抱く。 頭花(筒状花)の咲き始めは鮮やかな黄色、時間が経つと退色し白っぽいい緑色。 シロヨメナ は、茎や葉にほとんど毛がない。 花に同じような冠毛があるが、花がやや小さい。在来種で東海地方以西に分布。 シロヨメナの葉にはギザギザがない? ※ ※ ※ ※ ※ 帰宅後、上の記述を調べたが、現場の庭園では仔細に観察していない。 植物観察には、ゆっくりと時間を掛けて観察しないといけない(反省)。 来年の課題である。時間もさることながら、心の余裕を持たないといかん。 この季節に観れる「寒桜」。四季其々に桜が観れる、オツな日本でもある。 「横浜市俣野別邸庭園2019/11/30」
《時節・_・襍感⇔かつて個人の庭だった“園”!?!》 今年の紅葉・黄葉は如何に!?!と散策にでかけた。 先般の台風の被害があったと聞いていた“俣野別邸庭園”へ。 入園して目に飛び込んできたのは、折れた大木の無残な姿。 絶句しながら歩を進めると、樹々の葉の色合いが冴えない。 この庭園の樹木の多くは、背が高く紅葉は見上げないと!?! 樹々を見上げていると、タイワンリスが飛び交っていた。 タイワンリスと云えば、神奈川県内では普通に見れるほど増えた。 県内のタイワンリス渡来は、伊豆大島から渡って来たと思っている。 前の東京オリンピック当時、江ノ島と伊豆大島高速フェリー航路があり、 大島の公園から逃げたタイワンリスが江ノ島に来て繁殖、拡散した。 電線・電話線を伝って移動したりして面白い光景に出会ったものだ。 この庭園に来ると昔を思い出す回路になれる・・・!?! この庭園の位置、海岸から離れているのに台風時の塩害か?? 庭園の樹々・・葉の色・表情が冴えない。 「横浜市俣野別邸庭園2019/11/30」
《時節・_・襍感⇔“モダンな公園”》 植物を観に行く公園なんだが、実に瀟洒な場でもある。 こういうのが芸術的だと思う。“芸術”の定義って何だ?? 「相模原市麻溝公園&県立相模原公園 2019/11/17」
《時節・_・襍感⇔“???公園植物”》 今年は、“紅葉・黄葉”が遅いのか“否か”を見に出かけた!?! お馴染みの公園、コキアも赤く染まっているだろう、と。。! ところが、意に反して綺麗サッパリと消えていた。 何故か・・・??解せない気持ちで散歩していると綺麗な花が。 17日のブログル一覧で拝した花“皇帝ダリア”が天高く聳えていた。 掲載した方は、北九州で撮られたと思う。同じ期に見れる!! 九州と神奈川で開花時期が同じ!!日本は、狭いって感じる^^)。 訪れた公園周辺では、紅葉・黄葉はまだまだ、って感じだった。 * * * * * 各地の植物園や公園に植えられ、観る機会が多くなったコダチダリア。 周りの木々が紅葉する頃に樹高数メートルの高さに大きな花を咲かせる。 でも分類では、木ではなく草の仲間。中南米原産で ダリア の原種。 原産地では、標高1500~1700mの岩礫地、草地、林内に生育する。 日本では、冬に地上部は枯れてしまうが、地中に大きな塊根をつける。 茎は直立し4稜形中空で、茎の上部で対生状に分枝する。 大きくしたくない場合は、8月初旬頃に 1/3位に切り詰めると、枝が出る。 葉は、羽状複葉で対生、葉柄の基部は茎を抱く。小葉は、長楕円形。 茎頂や枝先に散房状に花柄をのばし、横向きや垂れ下がって頭花をつける。 黄色い筒状花と 薄紫色をした舌状花で直径15㎝以上にもなる。 舌状花が赤、白、黄色もある。短日性で街灯のある所では花が咲かない。 日本では花後に寒さで地上部が枯れて、果実ができるところまでゆかない。 「相模原市麻溝公園&県立相模原公園 2019/11/17」
《時節・_・襍囈⇔“マニアックなデジカメ!!”》 “FUJIFILM X-Pro3 Titanium alloy-body”; 先日、FUJIFEST GLOCAL 2019 東京が、東京国立博物館内表慶館で開催された。 フジフィルムのデジカメ、APS-Cが主でフルサイズセンサー機はない。 他は、より大きいセンサーサイズ(中判フォーマット)で魅了している。 先日イベントが開催された場所「表慶館」は、由緒ある建物だ(普段は非公開)。 富士フイルムのデジカメに対する思い入れが伝わってくる。伝統的カメラ感覚が。 目玉は、新X-Pro3のお披露目と、タッチ&トライができる事であった。 X-Pro3の背面液晶は、普段は閉じられたままで撮影する。 中央部に小さくフィルムシミュレーション等の表示が見れるだけだった!! 僕等、フィルムで育った写真好きにはたまらない演出である。 新しいフィルムシミュレーション「クラシック・ネガ」、これも興味深い。 背面液晶は、基本的に撮影確認、ウエストレベルの撮影には欠かせない。 だがアナログ時代感覚で撮影をイメージしての液晶を閉じた状態も楽しい。 X-Pro3機の外装には、チタン合金が使われ輝き、手触りは素晴らしい。 傷のつきにくいデュラテクトという表面加工も凄いの一言である。 背面に搭載されたモニターは、RAW現像で後処理をするなという暗示か?? 撮影時のセッティングを重要視せよ、って言っているようだ。「Hidden LCD」 X-Pro3は、昔を思い出させてくれる稀有なカメラと言えるだろう。 最先端のデジカメ機能は、当然に実装していて魅了される!! 軽量化とかコンパクト化も大事かもしれないが、撮影で原点嗜好も良い。
《時節・_・襍感⇔“めでたい薔薇”》 “春薔薇”をブログに書き、“グルスアンテプリッツ”を秋に見つけよう!?! なんて記した。でも折り合わず' Gruss an Teplitz ' (テプリッツへの挨拶)、 今年は鑑賞出来なかった。Gruss godと挨拶してみたかったが・・・!! 良い香りの轍の中に居る、宮沢賢治の言葉「ジブンヲカンジョウニ入レズニ」 そんな「無心」を体験出来る薔薇の轍、来春は是非に出会って見たい。 先日、思い出して近間の薔薇の園を散策してみたが、一寸、遅かった。 ※ ※ ※ ※ ※ 「即位礼正殿の儀」古式ゆかしくも天皇の姿を世界にお披露目できた、と信じる。 今日「大嘗祭」も無事に終えられた、との報道。画面は、荘厳そのものだった。 10月22日の「即位礼」に合わせて天皇家所縁の3種類のバラが開花した。 天皇皇后両陛下のご成婚を記念して開発された薔薇「マサコ」という品種、 凛とした気品あふれるピンク色が特徴である。 そして、愛子さまのご誕生を祝い2002年に作られた「ロイヤルプリンセス」、 花弁はやわらかな質感のクリームホワイト色でフルーティーな強い香りがある。 咲き進むと半剣弁高芯咲き~ロゼット咲きに、大輪だが清楚な雰囲気。 更には、イギリスから上皇后・美智子さまに贈られた「プリンセスミチコ」、 鮮やかなオレンジ色の花。其々可憐に花を咲かせ魅せている。 ※ ※ ※ ※ ※ 「即位礼正殿の儀」から「大嘗祭」その間に皇位継承に伴う重要行事、 そして祝賀行事が執り行われた。9日の皇居前広場で行われた「国民祭典」、 式典で国歌を独唱されたソプラノ歌手「森谷 真理」さん、素晴らしかった。 10日の「祝賀御列の儀」(パレード)、爽やか、そんな表現が似合っていた。 「大和うるわし」日出る国「黄金のジパング」お米あっての日本、と実感する。