《”藤沢市長久保公園(7)”2021/12/11》 トウカエデ(唐楓) カエデ科(Sapindaceae) 学名:Acer buergerianum 別名: サンカクカエデ(三角楓) 都会の街路樹などのトウカエデは黄色の黄葉がほとんど。 だが、山地等の寒暖の大きい所では赤い紅葉も見れる。 樹勢が強いため街路樹としてよく植えられる(樹高20m)。 樹皮は灰褐色で、縦に剥がれた樹皮姿、迫力ある。 紅葉・黄葉、色々な段階の色が混在してるように映ることがある。 「令和参年(皇紀2681年)12月20日、記」
《”藤沢市長久保公園(6)”2021/12/11》 クヌギ(橡) ブナ科 (Fagaceae) 学名:Quercus acutissima Carruth. さして珍しくも無い樹だが、ここの公園で美ユル高木は崇高に映った。 顔上に黄葉するクヌギ、枯色の茶色に近く余り綺麗とはいえない。 しかし、奥深い地味な色・・これぞ日本的って思える。 「令和参年(皇紀2681年)12月19日、記」
《”藤沢市長久保公園(5)”2021/12/11》 葉の形を身を隠すための蓑に例え名が付いたとある。 面白い大きな葉。天狗さんのうちわ!!葉については先日、相模原公園に記した。 「令和参年(皇紀2681年)12月18日、記」
《”藤沢市長久保公園(3+1)”2021/12/11》 海辺に近い都市型自然小公園。だが、僕的に好みの公園。 散策していると、頭上に見える色々。雑木林ってこんな雰囲気か!! 「令和参年(皇紀2681年)12月17日、記」
《”藤沢市長久保公園(3)”2021/12/》 エノキ(榎) アサ科 (Cannabaceae) 学名:Celtis sinensis var. japonica エノキの黄葉。 ケヤキ より葉が厚いので艶のある黄色は鮮やか。 葉は互生、左右不同の広卵形または楕円形。縁上部に鋸歯がある。 葉の基部から出る3脈が目立つ。これがエノキの葉の特徴。 「令和参年(皇紀2681年)12月16日、記」
《”藤沢市長久保公園(1)”2021/12/》 タイワンモクゲンジ(台湾木患子) ムクロジ科(Sapindaceae) 学名: Koelreuteria elegans var. formosana 別名:タイワンセンダンボダイジュ (台湾栴檀菩提樹) 高さ15~20mになる落葉高木。葉は互生(45~50cm)の奇数2回羽状複葉。 小葉は5~13個(長さ6~8cm、幅2.5~3cm)で楕円形、縁に鋸歯あり。 枝先に長さ25cmの大きな円錐花序を出し、黄色の5弁花を多数つける。 花弁は強く反り返り、赤い付属体がつき、基部は短い爪となっている。 果実は長さ4cmで楕円形の風船状に膨らむ蒴果、淡い紅色~赤褐色に色づく。 果実の中に黒色の種子を含み、風で飛ばされて種子を散布する。 広角レンズなのに4隅「ディストーション・ゼロ」、ゼロに近い歪曲収差。 綺麗に広がる樹形、黄葉している葉も美しい。 「令和参年(皇紀2681年)12月14日、記」
《”画質”》 ここ数年、一台のカメラを引っさげて散策している。 交換レンズスタイルではなく、固定レンズの一体デジカメ。 それも14mmレンズ(35mm換算焦点距離、約21mm相当)。 撮像素子(APS-CサイズのFoveon X3ダイレクトセンサー)、 画素数は有効2,900万画素、画像処理エンジンにTRUE IIIを搭載。 こんな魅力ある機能だが、撮り手が悪く良く使いこなしていない。 広角レンズなのに4隅「ディストーション・ゼロ」、歪曲収差を感じない。 直線、垂直線や水平線が歪まずに写る。超広角で撮ったとは思えない。 植物を主に撮っている者には、記録画として重宝している。 のみならず、広角画角での切り取りでも鮮明に魅せてくれる。 Foveon センサーのフルサイズ(35mm)の登場が遅れている。 待ち遠しいが、時間が立つに連れて年も取る。困ったことだ。 シグマの尖ったカメラ造りに魅了され傾倒しきっているのだが!! 尖っていると云えば凝り固まったデジカメにフジフィルムのX-proがある。 日本のデジカメ界にあって、唯一無二のスタイル(機能内容)。 更にフジフィルムには、ラージフォーマットの中判デジタル機が、充実している。 先ごろ登場した『FUJIFILM GFX 50S II』は、植物撮影に最適と思える。 ボディ内手振れ補正機構を採用、最大6.5段の補正効果は、植物撮影に適している。 高解像度ゆえに手振れにシビアな中判デジタル機での撮影にとって大きなメリット。 フジフィルムは、色へのこだわりが、いい。中判というより大きなフォーマットが魅力。 描写力、ボディの解像性能と色表現、それらが生み出す立体感はなんとも言えない。 ラージフォーマットでの植物撮影・記録を残したいが、夢的希望だ。 「令和参年(皇紀2681年)12月13日、記」
《”相模原公園に見ゆる色(3+1)”2021/12/05》 相模原公園の芝生広場周辺は、季節感ある花達がポツポツとみえた。 カンザクラ(寒桜)が、カエデ属の樹々脇で瀟洒な姿を見せていた。 又、寒木瓜も咲き始めており、頭のなかでは紅葉に小雪の如くに映った。 「令和参年(皇紀2681年)12月12日、記」
《”相模原公園に見ゆる色(3)”2021/12/05》 相模原公園のイベント広場から芝生広場脇に散策路があり右側に雑木林がある。 その雑木林・散策路に沿っての花壇に数種類の野生種植物が植栽されている。 フランス式庭園の左上位置だが、小さな花で余り目立たないが、 原種シクラメン・ヘデリフォリウム(サクラソウ科)もその一つ。 白色と淡いピンクの2種類が植栽されている。落ち葉の絨毯に顔をだしている。 観察し始めて数年だが、数が減っているように感じる。気のせいか!?! 「令和参年(皇紀2681年)12月11日、記」