《襍・/・囈 2022年“大晦”凡声❖’22-117》

どことなく、怪しげな雲。今年的な景観???
除夜の鐘を以って、福となして欲しい。
2022~2023
《爺・大晦のろれつ・・!》

2022年も後少しで終い。思い返せば、コロナ・・・コロナであった。

個人的に今年は植物観察を充実させたかった。特に紫陽花観察。

今年は、一寸珍しい種の紫陽花の枝を伊豆高原より我が家に移植した。

紫陽花を研究されておられる師より頂戴したもので観察を楽しみにしていた。

が、1ヶ月後に悪夢が、、、安倍晋三元総理の暗殺事件、未だに信じられない。

“もり・かけ”等と大騒ぎしたマスメディア・国会人が事件について多くを語らない。

人権・・・人権と叫んでいた知識人と言われる諸氏のコメントが出てこないのはなぜ??

この一年を振り返り見ると社会の動向は、リベラル的なのに野党(国会)が不人気。

不可思議な事が多すぎる。隣国の脅威も報道しない。そろそろまともになってほしい。

2022年は、我が人生の中で最悪な事象が起こった年だった。

日本は、何処に向かうのだろう。法を哲学すると、頭がおかしくなる。

警鐘を鳴らす、指導力ある御仁の出現を切望する。歳晩~除夜の音。



「令和肆年(皇紀2682年)12月31日、記」



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《襍・/・囈 “時節・言葉・表現!?!”❖’22-116》

値千金・・団塊世代!?!イメージ。
和感覚・・・此処にあり??
《爺・婆だが・・・!》

社会では庶民の一員、日本国民の一人として生活している。
だが、昨今の報道を見ているとなんとなく肩身が狭い。
毎日、こと更に高齢者の事故等が報道されているのは如何なものか??
高齢者だけが交通事故等を起こして居るのではあるまい。
印象操作、偏向報道って思いたくないが、ブツブツ家人に言ってしまう。
戦後の動乱を乗り切って今の安定社会がある。基盤を築いてきた世代だ。
侘び・さび、枯れた味わいを持つ団塊世代。僕達高齢者は、誇りを持つべきだ。
この一年を振り返っての個人的感慨。来年は、より良き年になって欲しい。


「令和肆年(皇紀2682年)12月30日、記」




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《襍・/・囈 “時節・異国文化と!?!”❖’22-115》

横浜・・外路地イルミネーション!!
路上ライブ!!
今時を感じる景観。
赤レンガ倉庫群とMM21地区。過去・現在の共生。
和の照明・・・彩り。やはり、ヤッパリ日本感覚は、いい。
《半世紀も前を思う”Christmas"という祭事》

物心付いた頃、我が家の12月は色々忙しい月だった、次年の準備で。。。?
お酉さまで得た“だるまと熊手”、神棚の掃除は子供には結構大変なことだった。
和洋折衷とでも言えようか??12月も中旬以降は、Christmas一色だった。
当時は、分かっていなかった“歴史・・敗戦国日本”生活環境の現実。
無邪気に・・クリスマス・クリスマスってはしゃいでいた!!
其れはそれで、僕の人生の中では良かった。欧米文化に触れて、否、米国文化か。
クリスチャン・日曜学校・服飾文化、而して英語圏文化(米国・英国)。
高校1年の数ヶ月、スコットランド・グラスゴーに滞在した。
英語と米語の違いを知ったのは、今にしては凄い経験だった。
半世紀前の横浜は、今で言う異国情緒とは違って米国文化一色だった気がする。
大桟橋入り口からの山下公園付近は、當に米国の風情そのものだった。
今の横浜球場公園にあったチャペルセンター、そこの聖歌隊に参加させて貰っていた。
又、今は埋め立てられたが、小港に横浜ヨットクラブ(YYC)もあった(米国人主体)。
そこの会員だった知り合いにChristmasパーティーに招待された事があった。
その時知った、ドレスコード・Black-tie。横浜・横須賀駐留軍(米軍)基地は感慨深い。
歴史を真摯に思える様になった今。爺になってわかったこと。我は、日本人!!
Christmasも良いが、もっと“冬至・・一陽来復”を孫達に知らしめたい。


「令和肆年(皇紀2682年)12月25日、記」

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《襍・/・囈 “時節・旧暦!?!”❖’22-114》

かぼちゃのいとこ煮。
柚子って可愛い。
柚子は、心を癒やす!!ここちい。

《今いち・・寂しい”冬至"という祭事》

冬至と言ってもどことなく実感がわかない。温暖化ゆえか??
12月下旬の冬至だが、各年によって日付は異なる(二十四節気で計算)。
一年で一番昼の時間が短い日=太陽が一番南に下がる日」を冬至と云う由。
冬至は、歴史(歴)にとっての年中行事だが、今やクリスマス行事に隠れてしまった。
冬至を風習として陰陽五行思想に基づき研究した人の説では、「一陽来復」の日との事。
冬至と同時期のクリスマス(キリストの誕生日)だが、後世におけるキリスト教教会の産物。
聞く所によれば、クリスマスは「太陽の復活」を祈った西洋での土着行事だったとか。

冬至と称するは、24節気で1年で夜が最も長く昼が最も短い日の事を言うのだが。。。!
天文学に云えば、太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で太陽が一番南にある状態。
又、一陽来復(いちようらいふく)とは、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉に由。
冬至を境に運も上昇するとされており、かぼちゃを食べ栄養を付ける風習もあるとか。
更には、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願い、長く寒い冬を乗りきる。先人の知恵。
冬至にかぼちゃを食べる???而して二十四節気との関係は、、、!?!
春夏秋冬一年間を二十四分割し、その中で最後に位置するのが冬至。
農耕が盛んだった日本、「雑節(ざっせつ)」という暦を合わせて旧暦として用いて来た。
雑節に節分や彼岸等があり、七十二侯(二十四節気を三分割)と云う言い方もある。
一陽来復のお守りは、家の中にその年の吉方向に貼り付け一年間運をむかいいれる由。
冬至に、ゆず湯に入る!?!「冬至」と「湯治」、「ゆず」と「融通」を掛けているとか。
厄払いをするように、運を呼び込むためにゆずで体を清める習慣も存在していたらしい。
独特な香りを醸し出す柚子。そしてカボチャだが、収穫期は、夏だ、、、。!?!
それを3か月間貯蔵して水分が飛ばされると糖分が増し、11月~12月頃に美味しく熟成する。
冬至には、かぼちゃを煮て食べると風邪をひかない、と言われ厄除けとしても用いられた。
斯様なかぼちゃを食べる習慣が江戸時代にはすでにあった。今より、保存食が一般化していたか。
冬野菜が貴重であり、また、収穫し保存食としても置いたほうが栄養価、味ともに良くなる。
試行錯誤、経験則で完成された事が、事象変異で忘れ去られてしまう、一例か。
歴史を再思考する。見過ごしてしまったことでも新感覚で和文化を盛り上げよう、みなさん。


「令和肆年(皇紀2682年)12月22日、記」

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《襍・/・囈 “形!?!”❖’22-113》

アメリカンクラシックギター"Gibson-Hummingbird"
このギターの音色、独特だ(言葉にならないほどに)!!
今や提灯を生活具として使わないだろうが、和の用と美に映る。
今時の自転車ではないが、使い勝手はすこぶる良い。
幼児が最初に使う“キッカー(ペダル無し)。シンプルだが画になる。
独特のフォルム。このロードバイク、年寄りに優しい!!
乗りゴゴチ、スピード、最高である。
このミニベロも年寄りに優しい乗り心地!?!
お分かりかも知れないが・・リムは、木製。
古くて新しい。上のロードも木製リム。
僕的には、用と美に映る。
《身近に感じる”用と美"》

長引くコロナ禍、年末・年始を迎えてしまう。如何に対処すべきか???
国の施策、方針が粗末に見える。コロナ禍で潤った??人々も居るとも聞く。
何とも遣り切れん。社会は、どうなっているんかい、とぶつぶつ。
おまけにテレビのニュースでは“高齢者の事故”を殊更に取り上げているではないか。
高齢者をのけものに・・・消えろって言われているみたいで・・・。
而して、団塊の世代??を十把一束。団塊の世代こそ千差万別って思って止まない。
高齢者(老人)を敬いましょう、なんて言葉を昔はよく聞いたが。。。!


扨、さて。
暗い出来事が駆け巡り、まさかのことばかり。楽しい感覚を見つけたい、と。
ブログル・サァ~フィンをしていたらHummingbirdのお話を見つけた。
お庭に餌場を吊るしてハミングバードと共生されておられる。我が家は???
このお方の裏庭には、野生の鹿も姿を見せる由。日本だったら山奥の寒村でないと。。
ハミングバードは世界で一番小さい鳥類の一つらしいが、動きは機敏かつ獰猛とか?
"Hummingbird”この呼び名、僕にとっては思い出深く懐かしい!!
若い頃、米アパラチア山脈の麓を旅した後、テネシー州ナッシュビルに滞在した。
FENで聞いていた憧れのブルーグラスミュジック演奏を聞きたくて。。。。。!
その折、楽器屋さんで中古ギターを手に入れた。それがGibson-Hummingbird。
ピックガードに描かれているハミングバード(ハチドリ)は、瀟洒な音色にも通じる。
その旅で見たBMX(自転車)が、オリンピック競技に。でもでもなるのが遅すぎた、残念。
親はMTB、子供はBMXで海岸線をよく走った。自転車は、究極の用と美だと思う。
ギターの一部分だが、ピックガードのハチドリ画も用と美に通じるのでは!!


「令和肆年(皇紀2682年)12月19日、記」


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《襍・/・囈 “緻密植物画!!”❖’22-112》

シーボルトが描かせた、つばき(椿) ツバキ科 (Theaceae)
学名:Camellia japonica
上3画像、大和市グリーンアップセンター展覧会場。
画像は、センターHPより借りた画像。




Genus Sakaila Manning & Holthuis, 1981 オサチラガニ属Species Sakaila imperialis (Sakai, 1963) オサチラガニ
Genus Sakaila Manning & Holthuis, 1981 オサチラガニ属
Species Sakaila japonica (Sakai, 1963) ヤマトオサチラ

全世界で相模湾深海でしか確認されてないSakaila 属 。
《”ボタニカルアートグループf展"・大和市グリーンアップセンター❖’22/12/11》

ボタニカルアートとは、植物学的な絵画(The Art of Botanical Painting)のこと。
植物画だが描く対象植物の美しいさは当然の事、而して正確に観察し理性的・科学的に描く。
葉形体、花弁の色・形、蕊等々、その植物が持っている特徴を正確に描き植物名そのもの。
植物画の歴史は、古代の薬草学に始まり、有用植物を他と区別しその知識を示す為の絵だった。
時の流れのように、ボタニカル・アートも発展、多くの人に植物を紹介する植物画に至った。
写真より陰影、遠近感描写が緻密で、眼で見るのと同じ感覚でより立体的に見える。
写真印画の長期保存は難しいが、絵画の長期保存は可能だ。数百年、色褪せない。

日本の自然保護運動を牽引した“鎌倉の自然を守る会”会長 酒井恒先生を思い出す。
緻密な植物画は見たことあったが、蟹の標本画を描かれている作業は圧巻だった。
甲殻類研究者の酒井恒博士の書斎兼研究作業場にお邪魔した折々の事。
顕微鏡を改造した拡大鏡を用いて丁寧に描写して行く。作業の緻密さに驚いたものだ。
標本を描かれておられたのは、酒井博士夫人で博士との共同作業は見事であった。
昭和天皇と共同し新種発見したオサチラガニ属を分類学上で学名をSakailaと命名された。

いろいろ思い巡らしながら、久し振りの”ボタニカルアート展”を見に出かけた。
コロナ禍で中止されていた作品発表会だけに楽しみに出掛けた。力作群に圧倒された。
「令和肆年(皇紀2682年)12月15日、記」





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《襍・/・囈 “黄葉・紅葉 '22(10)”❖’22-110》

谷戸山公園の丘上部駐車場わき広場。
丘上部の林紅葉。
森を構成する樹々。
この標識を見ると、里山を想像できる。
丘から谷間に向かうと、植生が変わってくる。
雑木黄葉も風情を感じる。
谷間の広場で子供達(ボーイスカウト)のトレーニング風景に出会った。
谷間にある湿性植物。親子が小動物??を捕まえていた。
谷戸山を象徴する池。水鳥たちがのんびりと休んでいる。。!
湧き水があり、観察路ありで趣ある場所。
《”隣市の里山・・谷戸山公園"❖’22/12/04》

紅葉・黄葉の盛りは過ぎたか??と思いながら出掛けて見た公園。
座間市谷戸山公園、身近な所にあるが夏場しか散歩していない。
メハジキに集まる“ハラアカヤドリハキリバチ(腹赤宿り葉切蜂)”観察に!!
この里山は、植層が薄い??って感じていた(見れるところでの話だが)。
何処の里山(管理公園)でも同じだが、散策路以外の所に稀少な植物が活きてる。
散策路奥の未公開部分が肝だ。良くも悪くも“規制”は必要で我慢する所。
だが僕が思うのは、今の公園ボランティア制度に問題があると思う。
見識等々、全くの素人(植物・環境文化等々に関して)でも参加出来る。
植物・環境保全は、地道な観察と慎重な行動が必要だが素人が自由に。
専門家もおられるようだが、日頃はボランティアが中心で活動されてる。
基本‥基礎は、身についているかもしれないが??な活動を散見する。
潜在植生を活かすのではなく、管理者の好みが先行してる気もする!?!
都市化している中で、古きよりの里地・里山の保全の難しさを思う昨今である。


「令和肆年(皇紀2682年)12月10日、記」

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《襍・/・囈 “冬を感じた光景”❖’22-111》

池に朝靄が見えた。
ホトケノザが生き生きとみえる。
こんな光景を見ると、冬って感じる。
《”朝さんぽで出会った草花・・泉の森"❖’22/12/09》

紅葉・黄葉、をまだ見れるか??と朝散歩にでてみた。寒さを余り感じない!?!
寒さには強いほうだが、若い頃を思い返すとやはり暖かくなっているようだ。
それでも里地(里山)の雑木林に入ると林床は、冷えてる姿を見せていた。
健康志向の人が多いのに驚く。平日の昼間は、中高年人が多いのだが・・・!!
朝の散策者は、比較的若い人が多い。これからは、朝散歩にしよう!?!

「令和肆年(皇紀2682年)12月9日、記」

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《襍・/・囈 “用と美”❖’22-109》

お酉さんでの露天商の売り子さん。袢纏の下にはぱっちを着けていた。
粋ないでたちだった。
各地の箒。作り方もいろいろだが、それぞれ美しい。
見た目でも瀟洒だが、実用的にいろいろ工夫されている。
試行錯誤で使い勝手良く作られているが、実に美しい!!
「護美」とはよく言ったものだ、と感心する。
《”生活の中に見る;彩り=瀟洒(2)"❖’22/12/03》

2022年もあとわずかになってしまった。コロナ・・コロナで終わってしまうのか??
マスク着用について厚労省は、マスコミ等を活用し国民にもっとはっきりと広報すべきだ。
屋外のマスク着用は、不要!?!と発表しているのに、、、町中ではマスク着用者ばかりだ。
ゼロコロナからウイズコロナに移行しているのではないか、なのに???
医療現場の従事者は、実に苦労されておられる。対して管理示唆する側の体たらく??
政治・行政・経済・医療等のトップは、事を有耶無耶にしているとしか見えない。
現実を真摯に診て処方を表明し、我々庶民・国民を安心させて欲しい。
八百万の神にお助け願いたい程に。而して政界のリーダーに不満一杯だ。

ブツブツ戯言を思っていたら、同好の士・・師が、“きんつば”を届けてくださった。
僕にとってのキンツバは、“お酉(とり)さま”そのものだった。
僕の育った横須賀(諏訪神社)・鎌倉(藤沢・白幡神社)では“酉の市”が盛んだ。
とりわけ横須賀の諏訪神社の「酉の市」は凄い。境内に鎮座する大鷲神社の祭礼。

酉の市では、商売繁盛を願い招福の縁起物を飾った「縁起熊手」を売る露店が立ち並ぶ。
又、市を開催する社から小さな竹熊手に稲穂や札をつけた「熊手守り」が授与されもする。
この小さなくまでは、神棚、荒神様に飾る(我が家では台所に飾っている)。
福を「掃き込む、かきこむ」との洒落にことよせ「かっこめ」とも呼ばれている。
元々は、農民の為に縁日の境内で熊手や鍬などの農具を販売したのが始まりらしい。
子供の頃、親に連れられ“くまでとだるま”を親子で一緒に買いに行くのが楽しみだった。
熊手は熊手商と買った(勝った)、まけた(負けた)と?やり取りを楽しんで買うもの。
商談が成立すると威勢よく手締めを打つ(商品額をまけさせる、やり取り・勝ち負けで)。
我が親のやり取りを思い出すと、値引き交渉は当たり前。交渉成立すると手締め、火打ち。
そして支払う時、親は「ご祝儀」とか言ってぽち袋を一緒に熊手商に渡していた。
僕の楽しみは、神社からの帰り和菓子屋さんでキンツバを買ってもらうことだった。
横須賀諏訪神社周辺の和菓子屋さんは、お酉さんの日は店頭に鉄板を置き目の前で焼いていた。
古くは、粟等でつくった「黄金餅」だったらしい(黄金餅は金持ちになれる)。
だが何時頃か、「切り山椒」が黄金餅に取って変わり市の縁起物として売られるようになった由。
キンツバや切り山椒は、今日でも売られているが、キンツバの店頭焼きは無くなったみたいだ。
切り山椒は、寒さを迎える時期、これを食べれば風邪を引かないともいわれる。
キンツバ、僕の中では“お酉さん”の日だけ売られるものだと思っていた(大学生になるまで)。

お酉さんが終わり、師走に突入!! 今年も終わるぅ。片付け、整理、掃除をしないと・・・。
最近、余り使っていないが伝統的な “箒”という掃除道具。住い居る神奈川県には、、、!!
丹沢山地に箒杉沢という場所もある。この箒杉沢の上部は笹の草原に覆われている。
この丹沢山地の麓に伝統ある中津の箒(ほうき)文化を、現代に伝える 箒博物館がある。
東丹沢の麓では、明治初期から昭和20年代にかけて箒造りが盛んであった。
旧中津村(現:愛川町中津)での箒作りは、神奈川県下での産業の1つで有名であった。
中津一帯に座敷箒作り職人が大勢おり、畑には箒の原材料のホウキモロコシが栽培されていた。
だが昭和30年代になると掃除機の普及等で生活様式も変わり、箒産業は衰退してしまった。
10数年前、元職人が高齢化する中、伝統的箒の文化を残し、暮らしにあった箒を模索し始めた。
「中津箒」を再興、継承のため開設されたのが「箒博物館 市民蔵常右衛門(しみんぐらつねえもん)」だ。
中津の箒は、「東京箒」とか「関東箒」などと呼ばれていたそうだ。

「令和肆年(皇紀2682年)12月5日、記」





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《襍・/・囈 “黄葉・紅葉 '22(9)”❖’22-108》

《”彩り=瀟洒"❖’22/12/02》

紅葉・黄葉をゆっくりと見る時間がない。
晴天に恵まれなく、、、タイミングが悪いだけだが。。!
そんな中でも一瞬、出会った好景。
早12月、今年もあと少し。でも里地を通ると気分が良い。
「令和肆年(皇紀2682年)12月2日、記」

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