広い橋が延々と続きます。
2本も長い橋が架かっていますが両方とも通ることができました。
マレー半島に隣接するペナン島は「東洋の真珠」と言われるマレーシア随一の観光地ですが島へ行くには飛行機、フェリーと2本の長い橋を渡る方法があります。
今回は首都クアラルンプールからETSという新しい電車で行くことにしましたのでバタワースから20~30分毎に出ているフェリーを使いました。
フェリー・ターミナルはETSのバタワース駅から歩いていける場所にありますが途中階段でのアップダウンがあり大きなスーツケースを持っていると辛いものがありましたが階段には迷彩服を来た若い人(どういう組織の人か分かりません)がいて思い荷物を持っていると助けてくれました。
無線交信をしていましたがもう一方の階段にはまた別の人が待機していて連携して階段の上がり降りをサポートしてくれました。
ペナンではクアラルンプール(KL)の知り合いがその方のペナンに居る知り合いに連絡して頂いて1日案内をして頂けることとなりましたが車をお持ちなので一般の旅行者では行けないような所も案内して頂き色んな経験をさせて頂きました。
車をお持ちなので小さなペナン島を一周しようということになりそのついでにその方もまだ通ったことが無いという新しいペナン第2ブリッジを渡ることになりました。
ペナン第2ブリッジは2014年に開通した24Kmもある東南アジア最長の橋です。片側3車線分の広さがありまだ陸地の周辺の地域は開発途上です。今回はどういう訳か無料でした。まだ完全には工事が完了していないということなんだろうと思います。
KLでも新しいLRT(次世代型路面電車)路線の部分的開通が12月16日からありましたが一ヶ月間は無料とのことでしたのでマレーシアは太っ腹なサービスをするんだなと思いました。
ペナン第2ブリッジは田舎に開通した橋なのでまだ走っている車は大変少なく海の上に延々と続く高速道路を走ることは爽快な気分でした。
マレー半島側に渡りペナン島への帰りはこちらも13Kmというペナン・ブリッジを渡って戻りました。
なかなかできない体験ができただけにペナン4日目も楽しい1日でした。
マイカーですがちょっとステッカー多すぎです。
【撮影データ】
RICOH GR + GR LENSE f=18.3mm 1:28
2016/12/29 18:45:55
SS1/1000 F4.5 ISO320
露出補正 0
焦点距離 18.3mm(35mm換算28mm)
歩道はバイクの駐輪場?
【撮影データ】
RICOH GR + GR LENSE f=18.3mm 1:28
2016/12/29 16:18:49
SS1/1000 F5.0 ISO320
露出補正 0
焦点距離 18.3mm(35mm換算28mm)
マレーシアでは今まで色んな車に乗せて頂きました。
タクシーや個人の車ですが。それで日本に無いことに驚くことがあります。
車のフロントガラスの助手席側に貼られているステッカーの多さです。
私は視界の妨げになりやすく安全運転という観点で良いのかなと思うわけです。
日本でフロントガラスに貼るのは車検のステッカーぐらいで車庫証明や環境基準クリアー度のステッカーは視界の妨げにならない後部窓ですよね。
貼ってあるステッカーの内容を聞くと自動車税の支払証明、保険の類、住んでいるコンドの識別(住む所によって異なる)、整備工場のステッカー(オートバックスがあります)などらしいです。
私はこんなに貼られたら気になってしょうがないですね。
因みにマレーシアには車の車検制度はありません。また、動産という認識が強いので中古でも価値があまり下がらないそうです。
マレーシアは車社会と言われますがマナーは良くないですね。
ところ構わず違法駐車は日常茶飯事。勿論取り締まりはありますけど・・・
バイクが多く車の周りを縦横無尽に走ることです。今まで事故を見かけたことはありませんが聞くとやはりバイクでの事故が一番多いそうです。
人は何処でも所構わず横断します。これは致し方なく私達もします。横断信号が全くない場合やあっても壊れていたり人の横断時間が極めて短いのです。
ただ感心することは車の流れは交差点では一方向ずつ通したり、一方通行を多くしたり車が複雑に対向することを極力避けて衝突防止をしているということでした。
従って交差点での待ち時間は長めになりますがのんびり焦らずそれがお国柄ですね。
とにかく広い敷地に幾つも寺がありました。
一番高台にある観音像とその建屋は大きかった。
ペナンの市街地ジョージタウンから7Km程離れた山の中腹にあるマレーシア最大の;仏教寺院「極楽寺」へ行ってきました。
行く方法は、タクシーやHop On Hop Offという有料の巡回バスがありますが観光客;目的で結構運賃が高いのです(ワンデイパスが1200円位)。
観光案内を見ると以前と比べると入場料や運賃が軒並みアップしています。場所によっては乗り物などが新しくなったということはありますが観光立国を目指すマレーシアは何時の間にか料金を上げています。それでも日本の物価事情を考えれば安いとは思いますが外国観光客向けはとにかく高いです。国民と料金でも差別しているところがあります。
そこで、今回は観光案内書に従い市中の一般バスにチャレンジしました。
バスは系統毎に番号があり何番に乗ればよいかはガイドブックに記載されています。しかし、バス停は分かり辛くマレー語で書かれた名前など分かりません。
降りる時は事前にボタンを押して知らせるのですがどこで押せばよいのかの判断は大変難しいです。
私たち以外にも欧米人の観光客らしい人たちが乗っているのでその人たちの動作も観察しながら何よりも心強いのはガーミンのハンディGPSです。あらかじめ目的地の緯度経度は入力してあるので目的地に近くなったらボタンを押せばよいのです。
もし、行き過ぎたらと思ったらすかさず運転手に降ろしてほしいと言えば何とかなりました。そこは融通の利くマレーシアで有難かったです。
というようにペナン2日目も珍道中で終わりました。
昨日は1月3日で日本ではまだ正月ですがマレーシアのペナンにいると暑いしまだ正月三が日なんてことは忘れてしまいます。
ペナン観光初日は世界遺産のジョージタウン中心街の散策です。市内は無料シャトルバスが15分から20分間隔で巡回しているので便利です。
最初は要領が分からず不安でしたが慣れるとちょっとした買い物で出かけるのも楽でした。
ハーモニーストリート周辺は、キリスト教の教会・仏教のお寺・ヒンドゥー教の寺院・イスラム教のモスクと世界四大宗教の建築物がひしめきあっている世界でも珍しいエリアですができるだけ見てみようと歩いて回りました。沢山の観光客が来ていました。
その中でも奇麗なイスラム教モスクの前で;見ていると若いお姉さんが入ってよいし写真もOKよと言ってくれたので入ってみました。
中には礼拝の始まる前で沢山の人がいましたが入ってはいけない場所とそうでないところを教えてくれて正直ビクビクものでしたが普段できない体験をさせて頂きました。
「キャピタン クリン モスク」と言いますがイスラム教を正しく理解するためにも敬遠せず中へ入りましたが穏健な印象でした。
カウントダウン前のペトロナスツインタワーとKLタワー。
KL中心のKLCCで上げられた花火。
建物が高いので低い花火はほとんど見えませんでした。
新年が明けました。
日本では1月半ばまで正月気分は抜けませんが、ここクアラルンプールでは正月が日曜日でマレーシアでも振替休日ということで月曜日の2日も閉まっている店は多いですが日本のように新年の挨拶をしたりという特別なことは殆どないようです。
工事現場でも作業員が働いているのを見ました。
年が変わった瞬間は花火などで祝いますし「A Happy New Year.」という挨拶は行きかいますが夜が明けたら普通ですね。お鏡もしめ飾りも門松も正月を連想するものは何もありませんでした。
何時もより遅くまでライトアップされていました。
【撮影データ】
Canon EOS M5+EF-M55-200mm f/4.5-6.3 IS STM
2017/01/01 0:21:33
SS1/6 F6.3 ISO6400
露出補正 0
焦点距離 200mm(35mm換算320mm)
ビルの屋上からも花火が打ち上げられていました。
【撮影データ】
Canon EOS M5+EF-M55-200mm f/4.5-6.3 IS STM
2017/01/01 1:09:53
SS1/60 F4.5 ISO6400
露出補正 0
焦点距離 55mm(35mm換算88mm)
今年は、生まれて初めて正月を海外で迎えました。
勿論小さい頃から親しんできた日本の正月が落ち着くし愛着があります。でも、伝統やしきたり習慣があってほんとに自由にできたかというとそうともいえない部分があったので、ほんとにしがらみの無い自由な正月を味わってみたかったという願望もあり元気なうちにと暖かい(暑い)マレーシアで年末年始を過ごしてみることにしました。
ということで昨年末は正月を迎える行事としては掃除と年賀状書きだけを繰り上げて12月半ば過ぎに終わらせて家を留守にして出かけました。
マレーシアには縁あって日本人でロングステイしている知り合いが沢山います。その方たちと忘年会や年越し花火見物をしたりしましたので正月料理や美味しい日本酒と無縁だったわけではなくそれなりに日本風元旦を迎えられたのは良かったです。
ただ、マレーシアの元旦と日本の元旦の風情はえらい違うなと思いました。日本だと小正月という15日までは正月気分は抜けず新年の挨拶をしますがマレーシアでは元旦を向かえたその直後ぐらいしかハピィーニューイヤーの挨拶はせず正月の朝が明けた頃からは全く普段と変わらずホテルの従業員の挨拶も普段と一緒でした。
マレーシアはイスラムの国でイスラム教の正月は断食明け(大体夏の終わりから秋)で人口の3割を占める中華系は春節(旧正月)を祝うので1月下旬から2月上旬が日本で言う正月気分が溢れる時期のようです。
中国系の正月は赤い提灯など飾り付けが派手ですが年末から店では飾りつけ用品が販売されたり、帰ってくる頃には方々で赤い提灯の飾り付けが始まっていました。ある意味日本の正月より中華系の正月は派手だと思います。
この時期は商店にとっては書き入れ時で販売セールが盛んに行われます。
マレーシアにいると気候的には日本の夏だし元旦と言えども普段と変わらず日本は正月だということをつい忘れてしまっていました。たまにはこういうことも良いものです。
写真は、再現像して再掲しました。
KLモノレール。
ホームには転落防止のドアが設置されていました。
一番賑やかな交差点でレッカー車が工事をしていました。
また、方々で高層ビルの建設が行われていました。
昨日は以前よく泊まっていたKL中心付近に出かけました。
そのホテルの近くにはモノレール駅があってモノレールから他の交通機関に乗り換えて行動していましたので懐かしい光景でした。
今回の宿泊場所はKL中心から少し離れたところなのでLRTというKLを広範につないでいる鉄道からモノレールに乗り換えてKLで一番賑やかで人の多いブキビンタンへ知り合いに会うために出かけました。
マレーシアは2020年に先進国入り(何が先進国の定義なのかはよく知りません)を目指していますので高層ビルの建築ラッシュです。
今回驚いたのはブキビンタンの一番賑やかな中心である交差点にクレーン車があって大層な工事をしていることでした。海外の観光客も多いし建設工事現場の落下事故で2名ほど亡くなったということがあったと最近知り危ういところは避けるように行動しました。
相変わらず大型デパートではクリスマスの飾りがあり大晦日でもクリスマスソングが聞こえてきます。マレーシアはイスラムの国ですが多民族国家でもあるのでうまく共存の術を身に着けたのでしょうね。クリスマスも商戦のイベントという位置づけが強くニューイヤーセールと一体で延々と行われているようです。
今日はこれからこちらで住んでいる日本人グループと合流して忘年会から新年を迎える花火の打ち上げイベントに向かいます。
日本のように1年を終えまた新たにして新年を迎えるという雰囲気はないようです。というのはイスラムの正月のようなイベントはまた別の時期ですし中華系は旧正月が本来の正月ですからその時の方が盛大なようですから。
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