パンジーの花とと混じって、【ラグラス】の花が植えられていました。
原産地は地中海沿岸、イネ科ラグラス属の耐寒性一年草で、ラグラス属は、この【ラグラス】一種しかありません。
茎の先端に、小穂を密に付けた長さ3~5センチ程度の長卵状の<円錐花序>を咲かせます。
穂のフサフサした形状が特徴的で、学名の「ラグラス」は「野ウサギの尾」という意味があり、英名では「バニーテール」、和名では「ウサギの尾」と呼ばれています。
ドライフラワーや生け花にもよく使われる素材で、園芸種としても鉢植えなどで楽しまれているのを見かけます。
写真の草丈は20~30センチ程度の矮性品種ですが、50センチ以上にもなる<オバタス>という品種も出回っています。
野草の「エノコログサ」(猫ジャラシ)もイネ科でよく似た形状をしており、 「キャットテイル」 や 「トラノオ」といった形状から連想できる植物名は覚えやすくて助かります。
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Posted at 2012-05-20 22:58
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Posted at 2012-05-21 08:18
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Posted at 2012-05-22 21:13
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Posted at 2012-05-23 06:17
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