名前に「セイロン」と付いていますので、原産地はスリランカの花だとすぐに分かります。
キョウチクトウ科ラティア属の常緑低木種で、高さは2メートルほどになります。
スリランカの標高600メートル付近に自生する植物で、日本の高温多湿に適しており、白色の3~4センチの5弁花を咲かせ、夏場の清涼剤になる純白さが目立ちます。
花弁の付け根の部分にも細かい花びら状が見受けられますが、これは<副花冠>が発達した形状で、個性的です。
キョウチクトウ科の植物の多くは、蕾の状態の時に花びらの巻き方が、上から見ますと右巻きが多いのですが、この本種は逆の左巻きで、これまた個性的な花です。
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Posted at 2012-07-03 18:57
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Posted at 2012-07-04 05:38
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