ファルコン植物記(395)青紫色の花【アガパンサス】
Jul
9
南アフリカ原産のユリ科アガパンサス属の植物で、日本には明治時代中期に渡来しています。
南アフリカには十数種分布しているようですが、園芸品種としては300を超える品種があり、多年草です。
多品種ということで、花の色も紫色・青紫色・白色とあり、また草丈も低いものから1メートルを超す大型のものまで、開花時期も、梅雨時を中心に初夏から秋口までと多様です。
地際から光沢のある細長い葉を出し、その間から花茎を伸ばし、先端に数十輪の花を放射状に咲かせます。
和名では、放射状の花の付き方が似ているからでしょうか「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」と呼ばれていますが、<ヒガンバナ科>の「クンシラン(君子蘭)」ですので、まったく別科の植物でまぎらわしさがあるのか、一般的には使用されていません。
どんよりとした梅雨空に、さえた青紫色の花が映える風情は、いい感じです。
Posted at 2012-07-09 19:04
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Posted at 2012-07-10 07:21
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Posted at 2012-07-09 19:17
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Posted at 2012-07-10 07:23
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Posted at 2012-07-11 01:15
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