ファルコン植物記(424)白色の花【シロミノコムラサキ】
Aug
1
葉脇から伸びた花柄に、花径4ミリほどの花を固めて咲かせています。
クマツヅラ科ムラサキシキブ属の低木種です。
「白実」ということで、秋には直径2~3ミリ程度の小さな白色の実をたわわに実らせます。
「コムラサキ(小紫)」の白実種で、「ムラサキシキブ(紫式部)」の異変種に当たります。
この二つは、薄紫色の花を咲かせ、出来る実の色も紫色をしています。
一般的に「シロシキブ(白式部)」と呼ばれているようですが、「ムラサキシキブ」の白実種に対しての呼び方で、本種は「コムラサキ」の白実種で実も小さく、【シロミノコムラサキ】が正しい和名です。
Posted at 2012-08-01 20:29
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Posted at 2012-08-02 05:59
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