名前通り、道端や荒れ地に自生しています【オオアレチノギク】です。
キク科イズハハコ属に分類され、南アメリカが原産ですが、日本では昭和初期からの帰化植物として野草化しています。
秋に芽生えロゼット状の形で越冬し、夏場には1.5~2メートルの草丈に成長、茎の上に多数の花を咲かせます。
花は、徳利型の頭花状で長さが5ミリ程度、舌花状は目立たずわずかに<総苞>から先端が飛び出す程度で、花弁がないように見えます。
日本生態学会が、「セイタカアワダチソウ」や「外来種のタンポポ」と同様に、「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定していますが、一個体で10万個以上の種子を生み出すかなりの繁殖力でもって、分布を広げています。
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Posted at 2012-09-07 00:46
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Posted at 2012-09-07 13:12
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