ファルコン植物記(641)白色の花弁に濃紫色のブロッチの花【パンジー】
Jan
21
19世紀に大きくて鮮やかな「スミレ」を育成するために、野生の「サンシキスミレ」と野生の「ビオラ・ルテア」や「ビオラ・アルタイカ」などを交配合して作出されたのが【パンジー】の始まりで、次々と園芸品種が生み出されてきています。
日本には、江戸時代末の1864年に渡来しており、当時は「遊蝶花」と呼ばれていました。
単色から二色の色分けされたもの、花の中心に「ブロッチ」が入るもの、また、花色も黄金色・橙色・紫色・黒色(農紫色)等実に多彩な色合いが作られています。
【パンジー】の名前は、フランス語の「パンセ」に由来し、ややうつむき加減の花姿が、「物思い(パンセ)」に耽っているように見えるところにちなんでいます。
開花時期が同じである白色の小花 「アリッサム」 と、色とりどりの【パンジー】の組み合わせは色彩的に美しく、この時期ならではの花壇の楽しみです。
Posted at 2013-01-21 16:54
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-01-22 05:30
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-01-21 17:31
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-01-22 05:32
People Who Wowed This Post