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- ファルコン植物記(765)白色の花【ウラジロノキ】
山陽東須磨駅改札口横に、「嵯峨御流」の<佐々木房甫>先生が、いつも素敵な生け花を飾られています。
活けられた 当初 は、【ウラジロノキ(裏白の木)】にはまだ小さな蕾ばかりでしたが、今は花がきれいに咲きそろい、また違った景色を見せてくれています。
バラ科アズキナシ属の落葉高木ですので、目線ではなかなか花を見る出会いは少なく、貴重な一枚になりました。
花期は5~6月、枝先に複散房花序をだし、花径10~15ミリの白色の5弁花を多数咲かせます。
雄しべは十数本あるようで、花柱は2個、心皮は合着しています。
花瓶の水だけでけなげに咲く【ウラジロノキ】の生命力に、驚いてしまいます。
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