株はロゼット状で基部は筒状になり、筒状の葉の中心から出た松かさ状の桃色の<花苞>が美しい【エクメア・ファシアータ】は、パイナップル科エクメア属の多年草です。
ブラジルのアマゾン川流域を中心とした熱帯アメリカでは、エクメア属として約180種ほどが分布している<着生植物>です。
松かさ状の<苞>の中に茶色いモノがみえてますが、これは花の枯れた後で、紫色の花を数日咲かせて終わりますが、桃色の<花苞>は3か月以上も鑑賞が出来ます。
葉の長さは50~60センチ程度、幅は6センチで硬く、葉には白い横縞が入り、この白い縞は粉状で<吸収鱗毛>と呼ばれ、養水分を吸収する働きを持ちます。
この白い縞模様により、別名「シマサンゴアナナス(縞珊瑚アナナス)」とも呼ばれています。
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Posted at 2013-09-17 01:38
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Posted at 2013-09-17 13:28
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