ガシラの煮付け@呑み処【鈴ぎん:福寿】メトロこうべ(新開地タウン)
Sep
11
関西では「ガシラ」と読んでいますが、正式和名は「カサゴ(傘子)」です。
頭部が大きく、傘をかぶっているように見えることが名前の由来です。
各地方の呼び方があるようで、「アカメバル」・「ボッコ」・「アラカブ」などと呼ばれたりしています。
<磯の笠子は口ばかり>と言いますが、「カサゴ」は口が大きく、身体が小さくて食べる部分が少ないことから、「口先ばかりで実行力のないこと」を揶揄した表現です。
江戸時代には無骨な面構えが凛々しく見られ、端午の節句の祝魚として用いられました。
脂がのっている割には身がしまっており、少ない白身の部分を美味しくいただいてきました。
Posted at 2013-09-11 17:35
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Posted at 2013-09-12 02:36
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