帰宅する夜路の途中に、【チョウセンアサガオ】の白い花が暗闇に浮かんでいました。
「アサガオ」と名が付いていますが、 「アサガオ」 はヒルガオ科に属し、本種はナス科チョウセンアサガオ属で、花姿が似ていることにより命名されていますが、まったくの別種です。
園芸的には「ダチェラ」もしくは「エンジェルズ・トランペット」として流通していますし、神経系に影響を与える<ヒオスチアミン>や<スコポラミン>などの毒性成分を持っていますので、「キチガイナスビ」などの不名誉な別名があります。
夏から秋にかけて長さ15~20センチほどの漏斗状の白い花を咲かせ、花の先は5つに分かれ、雄しべは5本・雌しべは1本です。
花後の 果実 は球形で直径3~5センチ程度、表面に短い棘が多数映えており、中の種子は熟すとはじけて散布されます。
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Posted at 2014-07-07 16:22
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Posted at 2014-07-07 16:28
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