ファルコン植物記(1244)白色の<一日花14-2>【ハナスベリヒユ】
Aug
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南アメリカ原産の多年草として、炎天下でも丈夫な品種ですので、夏の花壇の定番の花です。
スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチェラカ)属に属していますが、出自がはっきりしていない品種で、「スベリヒユ」と 「マツバボタン」 の交配種、もしくは「タチスベリヒユ」の突然変異種と考えられています。
日本にはドイツから1983年に導入され、1990(昭和65)年に開催されました「国際花と緑の博覧会(大阪花博)」で人気が出て普及、園芸業界では属名の「ポーチェラカ」の名で流通しています。