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- ファルコン植物記(1330)黄色い花【コウシュンカズラ】
沖縄・台湾、マレーシアなどの熱帯アジアからオーストラリアにかけて広く分布している【コウシュンカズラ】です。
漢字表記では「恒春葛」と表示、「恒春」は台湾最南端の地域名「恒春」により、「葛」はつる性植物から名づけられています。
園芸店では、「香春カズラ」の表示で流通しているのを見かけました。
キントラノオ科トリステラティア属の常緑性つる性植物で、属には約30種が分類され、属名の「 Tristellateia 」はラテン語の「 Tri(=3) + stellae(=星) 」からなり、花後にできる「実の形」からきています。
花は茎の先端に付き花径2センチ程度、鮮やかな黄色の5弁花で、見ごたえのある花序を形成しています。
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