「またのぞき」貴志真生也@【神戸アートビレッジセンター】(51)
Nov
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1986年大阪府生まれ、2009年京都市立芸術大学美術学部美術家彫刻専攻を卒業されています。
タイトルの「またのぞき」は、前屈して股の間から天橋立を見る姿勢として有名ですが、視点を切り替えることで新しい価値観を発見することを意味して使われています。
絵画に関しての意見は在りませんが、オブジェ(見てだけで実用的な構造ではありません)として置かれている「椅子」の作品は、従来通りの「椅子」の形を踏襲しており、<新しい価値観>という基準からすると、新しい提案だとは思えませんでした。