ファルコン植物記(1455)濃紅色の<ツバキ>(10)【一子侘助】
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「ヤブツバキ(藪椿)」の突然変異で生まれたとされている「侘助」ですが、この【一子侘助】は、「侘助」と名が付けられていますが、本当の「侘助」ではありません。
葯が退化した<侘芯ツバキ>と呼ばれる類で、咲き進んでも花弁がほとんど開かない猪口咲きの花姿で、花径4センチの小輪です。
愛知県幸田町の民家で育てられていた品種で、1970年に故<上田敏朗>によって発見され、愛妻の「一子(イチコ)」の名前を付けて命名、発表されました。
Posted at 2015-03-02 16:03
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Posted at 2015-03-02 16:06
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