毎日<ファルコン植物記>に取り上げる植物を探すのは大変ですが、本格的な春の訪れを感じさせてくれる【カンサイタンポポ(関西蒲公英)】が目に留まりました。
いまでは「セイヨウタンポポ」に押され、空き地や道端で見る機会も少なくなってきています。
舌状花のみからなる花径2~3センチの黄色の頭花を花茎の先端に付けますが、「セイヨウタンポポ」に比べて頭花が小さく、総苞外片は反り返らず、角状突起もほとんどありません。
学名は[Taraxacum jponicum]ですが、属名の[Taraxacum]はアラビア語で「苦い草」を意味し、種小名の[jponicum]は「日本の」という表記です。
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Posted at 2015-03-19 16:40
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Posted at 2015-03-19 16:54
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