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- ファルコン植物記(1531)万重咲きの<クレマチス>(8)【白万重】
花弁を持たず、花弁に見えているのは<顎>の変化したモノで、<クレマチス>の特徴です。
園芸用語的にはキンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物のうち、花が大きくて観賞価値の高い品種を総称して<クレマチス>と呼んでいます。
原種は約300種あると言われ、北半球に広く分布しており、現在では約2000種を超える交配品種が生み出されています。
<クレマチス>でも花姿は随分と異なり、 「ニオベ」 や 「ダッチェス・オブ・エジンバラ」 ・ 「カルトマニージョー」 など多彩です。
この【白万重(シロマンエ)】は「テッセン」の枝替わり種で、花径10センチ、尖がった感じの蕾は淡緑色をしており、咲き進むにつれて花弁(蕚)は淡緑色から白く変化してバイカラーの花姿になります。1輪が1カ月ほど咲き続け、開花時期の長い品種です。
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